1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

渡邉美穂、マルチな活動は「自分で決めた方針」 10年先見据え“経験”と“吸収”に注力

マイナビニュース / 2024年4月27日 11時0分

○人と話すときは相づちやリアクションをしっかりと

――恋人強奪率100%を誇る女探偵・ヒナコさんのテクニックやコミュニケーション力で、すごいなと感じた点があれば教えてください。

ヒナコさんは観察眼がすごいんです。あと、距離の詰め方が絶妙で。強奪対象とは全くの赤の他人として出会って、きっかけを作って接触するわけですが、一気に距離を縮めるときのタメ口の使い方やさりげない気遣い、相手を気持ちよくさせる会話術には、「そりゃ、皆惚れるよな」と納得できるテクニックがたくさん盛り込まれているなと思いました。

――渡邉さんが、人と仲良くなるために心がけているコミュニケーション術はありますか。

相づちやリアクションをちゃんとするタイプかもしれないです。私が話しているのに返事がなくて、自分の発した言葉がどこかに消えてしまって虚しいなと感じることがたまにあって。だから聞き手になったときは、特別に意識しているというほどではないのですが「私は聞いてるから大丈夫ですよ」と伝わるように、相づちをしっかり打つようにしています。

○武田玲奈・渡邊圭祐の印象

――相づち、大事ですよね。勉強になります! 今作の主演の武田さんの印象を教えてください。

年齢は2つしか離れていないのですが、経験が豊富で落ち着いていて、どっしりと構えた座長ぶりがすごく頼もしかったです。決して慌てることもなく、視野が広くて、「主演だから張り切ってやらなきゃ」というプレッシャーを変に感じていることもなく、自分のペースを大事にしてらっしゃる方だという印象を受けました。

――続いて、渡邊圭祐さんの印象は。

お話を広げるのが上手で、ご本人は特に意識していなかったかもしれませんが、常に現場を盛り上げてくれました。おかげで、私も玲奈さんも最初から会話に困らなかったです。

○“女優”の肩書が一番に来てほしい

――ここからは渡邉さん自身のお話もお伺いします。渡邉さんは、女優はもちろん、バスケットボール女子日本リーグのアンバサダーを務めていたり、オリジナルブランド「No.25」を立ち上げたりとマルチに活躍されていますが、もし今、「職業は?」と聞かれたらなんと答えますか。

なんて答えるだろう。……でも、「正直、自分で自分が何者なのか、よく分からないんだよね」とよく言っています(笑)。

――それぐらい、幅広く活動されていますよね。

ありがたいことに、一つに絞らずいろんなお仕事をさせていただいていますが、それが自分で決めた方針でもあります。若くて体力があって、たくさんのことを吸収できるこの時期に、いろんな経験をしておいて、5年、10年先に、自分に何が合っているのか、自分が好きだと思えるお仕事は何なのかを見極めていけたらいいなと。その中でも、やっぱり“女優”という肩書が一番に来てほしいなとは思っています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください