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子ども・孫に勤めてほしい企業ランキング、1位は? - オリエンタルランド、アマゾン、カルビーが大きくランクアップ【800人調査】

マイナビニュース / 2024年4月26日 16時16分

子・孫の男女別に勤めてほしい企業を集計したところ、男女ともに国家公務員が1位となった一方で、男子では「トヨタ自動車」(回答率13.8%)が、公務員を選択対象に加えた第5回調査以降で初めて「公務員」の牙城を崩し、2位にランクインした。

また、男子の子・孫に勤めてほしい企業には、「ソニー」、「日立製作所」、「本田技研工業(ホンダ)」、「キヤノン」、「タカラトミー」、「富士通」、「三菱重工」など、メーカーが多くランクインしているのに対して、女子の子・孫に勤めてほしい企業では、「サンリオ」、「資生堂」、「オリエンタルランド」、「カルビー」、「イオン」、「味の素」、「花王」など、アミューズメント企業や美容・飲食料品・生活関連商品を扱う企業のランクインが目立った。

子・孫に勤めてほしい企業において重視するイメージについて調査したところ、1位「経営が安定している」(回答率46.1%)、2位「過重労働・ハラスメントがない」(同40.5%)、3位「福利厚生が充実している」(同39.5%)の順となった。1位の「経営が安定している」は、子・孫、男女問わず高い回答率を得ており、子・孫の勤務先に対して、事業の安定性が一番の関心事であることが表れている。5位の「給与が高い」については、男子の回答率が4割と、女子に比べて10ポイント以上高い結果となっている。

また、子・孫に期待する働き方を調査したところ、1位「趣味・特技を生かした活躍」(回答率45.4%)、2位「業歴の長い企業で企業の歴史を学んでほしい」(同32.0%)、3位「グローバル展開する企業での活躍」(同31.3%)となり、1位の「趣味・特技を生かした活躍」は、子・孫別、男女別ともに圧倒的な回答率を得る結果となった。

子・孫に勤めてほしい企業において、稼いでほしいと考える最低年収を調査したところ、「年収は気にしない」(回答率29.1%)が約3割を占め、最も多い回答となり、以下2位「500万円以上」(同 16.4%)、3位「600万円以上」(同 15.4%)と続いた。「年収は気にしない」以外では500万円前後に回答が集まっており、民間企業の平均年収が458万円(2022年版「民間給与実態統計調査」)であることや、重視するイメージにおいて「給与が高い」が5位とさほど重視されていないことを考慮すると、高収入への期待よりも人並みの収入を得て安定した生活をしてほしいと考える父母・祖父母が多い様子がうかがえる。2024年3月に実施した就職活動生向けの「第10回就職したい企業・業種ランキング」の結果においても、500万円前後の回答が多く、父母・祖父母の回答と共通した傾向がみられた。

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