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人材配置案生成アプリケーション「Talent Matching」を開発、デロイト トーマツ

マイナビニュース / 2024年4月26日 14時50分

画像提供:マイナビニュース

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティングは4月26日、人材配置案生成アプリケーション「Talent Matching」を開発し、一般提供を開始したことを発表した。

利用料金については、年間の異動人数や利用環境数などに応じて設定されている。
○Talent Matchingの概要

Talent Matchingは、クラウド経由で提供されるSaaS(Software as a Service)型人材配置案策定アプリケーション。従来、担当者が、経験と勘をもとに膨大な作業工数および日数をかけて検討していた人材配置案を、デロイト トーマツ独自のアルゴリズムにより、短時間で複数案生成する。

同サービスでは、各ポジションの要件、人材が保有するスキル・経験、希望などを入力することで、複数ポスト対複数候補者のn対nの検討を行い、全体最適の人材配置案を生成することができる。

例えば、数百人分であれば約10分で5案程度生成することが可能。これにより、工数削減による配置検討業務の効率化とともに、適材適所の配置により生産性向上にも貢献する。

また、配置案を定量評価するアプリケーション上のマッチングスコアと、配置後の実際の活躍状況の比較を行うことで、PDCAサイクルを回しながら配置案のレベルを担保し、人事担当者が変わった際にも配置案の品質を落とすことなく人材活躍や企業・団体の成長を後押しする。

オプションとして、過去配置などのデータをAIに学習させることで、生成する配置案の精度を高めるコンサルティングサービスも提供する。定期異動、戦略人材の育成および活用を見据えた配置、ジョブ型・プロジェクト型業務へのアサイン、顧客特性も踏まえた営業人材の配置など、様々な人材配置の場面での活用が可能。

○今後の展望

同社は、さまざまな人事・経営課題の解決に向けて、データを利活用したサービスを提供することで、日本の企業・団体における人材情報の蓄積・還流を促し、DX(デジタルトランスフォーメーション)強化および業務の高度化を目指す。

特に同サービスは、データ利活用に向けた中核的なソリューションであり、広く一般に提供することで、より多くの企業・団体におけるDXを促進し、組織成長に貢献したい考え。
(森歩美)

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