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ラミレス、巨人・岡本がメジャー移籍した場合の懸念点指摘「彼は…」

マイナビニュース / 2024年5月4日 9時0分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が4月26日、YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で公開された動画「【証言】元巨人ヘッド元木大介が岡本和真メジャー移籍の可能性は? 移籍したら巨人4番は誰になるのか!? 【元木大介コラボ(1)】」に出演。巨人・岡本和真がメジャー移籍した場合の懸念点について語った。

○DeNA監督時に抱いていた岡本和真の印象

同チャンネルでは今回、元木大介氏をゲストに迎えたトーク企画を実施。岡本のメジャー移籍に関する話題で、ラミレス氏は「僕がDeNAの監督をやっていた時、よく岡本選手を見ていたけれど、彼は調子がいい時はすごくノリノリでハッピーに見えるが、調子が悪い時は常に下を向いていて、スランプから脱出するのに時間がかかるように見えたんだ」と告白。「元木さんはコーチをやっていて、岡本選手の調子が悪い時のメンタルの部分はどう感じた?」と尋ねると、元木氏は「調子悪い時の1打席目がダメだったら、その日は本当にダメな日」と振り返る。

さらに、元木氏は「だから岡本選手に対しては常に話をする、いつもコミュニケーションを取るっていうのはやって。自分のバッティングで何が不満なのかっていう技術面よりも、『自分が悪いと思ってることを全部口に出せ』っていうふうにして僕は会話してた」と回想。その上で、「アメリカ行った時でも、自分の不満とかストレスを聞いてくれる人が、通訳なり、身近にいればいいと思う」と持論を述べた。

すると、ラミレス氏も「そこは重要なポイントだね。多くの人はそこに気づかないよね」と共感。そして、「日本でもすごい数字を上げているからアメリカでも成功できると思いがちだけれど、そのメンタルの部分を考えると、成功できるかどうかはクエスチョンマークになり得るよね」と懸念点を指摘していた。

【編集部MEMO】
アレックス・ラミレス氏は、東京ヤクルトスワローズや読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズなどで活躍した元プロ野球選手。DeNA時代に日本通算2000安打を達成し、外国人選手では史上初の名球会入り。引退後はDeNAの監督も務めた。そのラミレス氏のYouTubeチャンネルである『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』では、高橋由伸氏、清原和博氏、山本昌氏をはじめとする球界のレジェンドとの対談動画のほか、日本シリーズやワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の解説動画も人気を集めている。

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