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シグマfp愛用者は「LUMIX S9」をどう見たか 開発責任者に設計思想も聞いた

マイナビニュース / 2024年5月27日 18時0分

SIGMA fp Lほど突き抜けられると、今度は人と用途を選ぶようになります。それに対してS9は、バランスを考えながら割り切ったという冷静さも感じます。ただまあ、GM1、CM1と歩んできたLUMIXの、新たな挑戦として受け止めたいところです。

SIGMA fp Lユーザーである筆者にとっては、「Lマウントでコンパクトで手ブレ補正内蔵でAFが強い」ということで、仕事カメラとしても、SIGMA fp Lのサブカメラとしても、α6700よりは正解に近いと感じました(どちらがサブか、は議論の余地があるでしょう)。

なぜ2台持ちをするのかを問われると、特に返す言葉はないのですが、SIGMA fp LとLUMIX S9を持ち歩けば、あらゆるシーンで満足した写真を撮れると感じました。作品の良し悪しと機材の良し悪しは無関係ですが、満足度には関係する(こともある)のです。

SIGMA fp Lに一本化するのは難しい、かといって手放すには惜しい。そんな抜群の魅力があって、それを補うにはLUMIX S9がベストマッチだと思うのです。要は、それだけLUMIX S9も単体で魅了的、ということです。メカシャッターは欲しかったなあと思いますし、津村氏自身も言っていた「20万円は切りたかった」という点にも同意しますが、やはり「小さくしたカメラ」は楽しいものです。

小山安博 こやまやすひろ マイナビニュースの編集者からライターに転身。無節操な興味に従ってデジカメ、ケータイ、コンピュータセキュリティなどといったジャンルをつまみ食い。最近は決済に関する取材に力を入れる。軽くて小さいものにむやみに愛情を感じるタイプ。デジカメ、PC、スマートフォン……たいてい何か新しいものを欲しがっている。 この著者の記事一覧はこちら
(小山安博)



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