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新作ルートシューター『The First Descendant』に挑戦! ボスに何度もやられるも協力マルチの醍醐味を味わえた

マイナビニュース / 2024年7月1日 17時15分

「コアを拾った人はとにかく逃げ続け、残りのメンバーでフォローしましょう」と話し合い、再びチャレンジ。それまでは無言でプレイを続けていたが、「コアが落ちました」「コアを拾いました」と自然と声をかけ合うようになった。

コアを持った人が必死で逃げ回る間に、残りのメンバーで無敵状態となったハングドマンの口内の弱点を狙う。しかし、ハングドマンは上下左右に激しく揺れ、なかなか口を大きく開けない。やっと開いたと思っても、一瞬で閉じてしまう。挙句の果てには広範囲の扇状ビームを繰り出し、次々と仲間が倒れ、2戦目もあえなく迎撃失敗となった。

一体どう攻略したものかと、再び作戦会議。仲間の一人が、「ハングドマンは雷属性だから、耐性を持つ継承者や武器、モジュールを選ぶのがよいのではないか」と提案し、それぞれの装備を見直すことに。

これがソロプレイならば、一筋縄ではいかないボス相手になす術がなく、心が折れていただろう。けれど、仲間の知恵を借り、みんなで作戦を練ると、「もう一回チャレンジしてみよう!」と勇気が湧いてくる。これが協力プレイの醍醐味であり、『The First Descendant』の魅力なのかと気づかされた。

だが、3戦目、4戦目と時間の許す限りチャレンジを繰り返すも、結局ハングドマンを倒すことはできなかった。悔しさは残るが、仲間との絆の深まりを実感し、大満足で試遊会の全プログラムを終えた。

今後の展開に期待大! 開発者が語る『The First Descendant』の魅力

たっぷりとゲームプレイを楽しんだあとには、開発陣との質疑応答の場が設けられ、プロデューサーであるイ・ボムジュン氏とクリエイティブディレクターのチュ・ミンソク氏が本作について語った。

ハングドマンに苦戦を強いられた記者たちからは、「初心者には難易度が高いのでは?」といった声が上がる。すると、今回の試遊会で紹介されたコンテンツはゲーム全体でいうと後半部分にあたり、難易度はかなり高めであったことが明かされた。日本以外の国で開催された試遊会でも、初見でハングドマンを倒せたパーティーはいなかったと、ちょっとうれしそうに教えてくれた。

順を追ってゲームを進めていけば、先駆者や武器に対する理解度が深まり、敵の特性や自分のスタイルに合わせたカスタムができるようになるとのこと。一つひとつステップを踏んで成長していけるので、初心者でも安心してプレイを楽しんでほしいと答えが返ってきた。

また、2024年はシーズン1とシーズン2のアップデートを計画している。シーズンごとに新たな継承者ストーリーや成長システム、多様な迎撃戦、報酬などが追加予定であると、さらなる拡張を示唆した。

発売前から注目を集めていた本作。すでに多くのファンがいるかと思うが、今後の展開によってはさらにその数は増えるだろう。なお、基本プレイは無料。気になってはいるものの、難しそうで尻込みしている初心者プレイヤーがいるならば、まずは気軽にチャレンジしてみてほしい。きっと、『The First Descendant』がTPSゲームのおもしろさ、協力プレイの楽しさを気づかせてくれるだろう。
(日比佳代子)



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