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広瀬アリス、風間俊介の持つ”親戚感”に「気持ちがいい間があって」

マイナビニュース / 2024年7月6日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

●オブラートに包まれていたものが剥がされていく
WOWOWで7月7日から放送&配信スタートする『連続ドラマW 完全無罪』(毎週日曜 22:00~ WOWOWプライム/WOWOWオンデマンド 全5話 ※第1話は無料放送。WOWOWオンデマンドでは、第1話終了後に全5話を一挙配信)。

作家・大門剛明による、慟哭の冤罪同名ミステリー小説(講談社文庫)を原作に、『星の子』や『MOTHER マザー』(ともに2020年公開作品)の大森立嗣監督が、広瀬アリス主演で連続ドラマ化した本作。21年前の少女誘拐事件の冤罪再審裁判の担当に抜てきされた弁護士・松岡千紗(広瀬)が、自らもその事件で監禁された被害者の1人であるという境遇を抱えながらも、自身を殺めたかもしれない容疑者・平山(北村有起哉)と対峙する。

再審裁判を中心に真相究明への切実な探究心を持つ、彼女にしかできない弁護を展開していく。事件の真相に迫る本格ヒューマンミステリーとなっている。千紗を演じた広瀬と、千紗の相棒を務める同郷の弁護士・熊弘樹を演じた風間俊介に、本作の見どころや、撮影の舞台裏について語ってもらった。

――超豪華キャストによる重厚なミステリー作品となりますが、撮影現場はどのような状況だったのでしょうか?

風間:千紗は、名優たちとのトーナメント方式のタッグマッチみたいだったよね。

広瀬:あれはすごかった。しかも、クランクインしてからわずか1週間のうちに、私にとってめちゃくちゃ重たいシーンの撮影が、全部一気にやって来たんですよ(笑)! 1話のラストの平山との接見室のシーンなんて、撮影が始まって3日目でしたからね。北村有起哉さんと「初めまして」の状態で真正面から向き合ったかと思えば、その2日後には、当時の事件を担当していた元刑事である奥田(瑛二)さんとも向き合って。そして、さらにその部下だった音尾(琢真)さんまで現れて……。毎日毎日、「カロリー高いな~」って(笑)、心が高揚してました。

風間:俳優としての、5年分くらいのカロリーがあったんじゃない(笑)?

広瀬:まさに(笑)。それくらいの密度で、最初の1週間を過ごしました。専門用語ばかりが並ぶ漢字だらけの台本にもかかわらず、大森監督は基本的にワンシーンワンカットの一連で撮ることが多いので、一瞬たりとも気が抜けないし、セリフも絶対噛めないですし……クランクインのかなり前から台本を読み続けていたのですが、言いなれないセリフばかりでなかなかしっくりこなくて……自分の身体の中にセリフを落とし込むまで、すごく時間がかかった気がします。

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