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「コンパクト」という特徴を捨て、大画面に生まれ変わった「Zenfone 11 Ultra」をチェック

マイナビニュース / 2024年7月17日 23時33分

画像提供:マイナビニュース

ASUSから、「Zenfone 11 Ultra」が登場しました。前モデル「Zenfone 10」はコンパクトなハイエンドスマートフォンでしたが、新モデルは「Ultra」とあるとおり、大画面のハイエンドスマートフォンとなっています。流行のAI機能もふんだんに取り入れたこの新型「Zenfone」をチェックしました。

ゲーミングとノーマル、選べるハイエンドスマホ

ASUSのスマートフォンは、現在この「Zenfone」とゲーミングスマホの「ROG Phone」の2シリーズを展開。いずれもハイエンドの製品となっています。

それぞれの最新モデルのスペックを比較すると、以下のようになります。

画面サイズや本体サイズが変わらず、カメラのスペックも同じ。強いて言えば「Zenfone 11 Ultra」にはメモリ容量で12GBモデルがあるほか、ディスプレイのリフレッシュレートが最大144Hzの「Zenfone 11 Ultra」に対して「ROG Phone 8」は最大165Hzという違いはあるものの、基本的に同等のスペックと考えていいでしょう。今回の「Zenfone」と「ROG Phone」は、ゲーム関連機能の有無でどちらかを選ぶ、という形になっているようです。

というわけで「Zenfone 11 Ultra」です。新型となって、デザインも変更されています。「Zenfone 10」は比較的ポップなデザインでしたが、「Zenfone 11 Ultra」ではシャープさもあるデザインに。「ROG Phone 8」と比較すると、カメラ周りのカーブやカラーリングはポップなのですが、背面に施されたラインがシャープさを醸し出しています。

従来はレンズごとに分かれていたカメラ周りのデザインは、カメラ全体を一体とする形状に変更。ASUSのロゴの「A」を模した背面デザインはなかなかかっこいいと思います。

「コンパクトハイエンド」ではなくなってしまった点は残念ですが、画面が大きくなって各種コンテンツの視聴やゲーム、Webサイトの閲覧など、使い勝手はよくなります。このあたりはサイズ感とのトレードオフなので、賛否の分かれるところではあるでしょう。ただ、「ROG Phone 8」との共通化や大画面のニーズなど、ビジネス的には効果がありそうです。
Snapdragon 8 Gen 3でハイエンドなパフォーマンス

SoCにはSnapdragon 8 Gen 3を搭載。ハイエンドチップを搭載しているので、パフォーマンスは十分。「ROG Phone 8」も同じSoCで、ハイエンドゲーミングスマホと同レベルのパフォーマンスで、様々な用途で十分な性能を発揮してくれそうです。

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