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鰻のプロが「大手外食チェーン6社のうな丼」をジャッジ! 3位はすき家、2位はキッチンオリジン、今年の1位は……

マイナビニュース / 2024年7月20日 17時10分

画像提供:マイナビニュース

来たる土用の丑の日に先駆け、「外食チェーンのうな丼チェック 2024」が開催された。

人気の大手外食チェーンが販売するうな丼を鰻のプロが食べ比べ、ナンバーワンを決めるこの企画。主催は、うな丼チェック2024実行委員会で5回目の開催となっている。

今年は厳正なる審査の結果、3位はすき家、2位はキッチンオリジン、そして栄えある1位はなんと……あのお店!!

「去年より全然レベルが上がっている」とプロも唸った今大会の様子と結果について、その一部始終をレポートしよう。
○■プロ3名が外食チェーンのうなぎメニューをジャッジ!

業界注目度が高く、その年の売上を左右するとも言われる「外食チェーンのうな丼チェック」。

うなぎ業界を盛り上げる目的で開催され、昨年までは「鰻と丼の情報発信サイト」が4年連続で実施していたが、今年から「うな丼チェック2024実行委員会」がその運営を担うこととなった(共催は恒健社)。

今大会で食べ比べたのは全国に店舗を持つ外食チェーン大手でも美味しいうな丼を提供している「オリジン弁当」「ガスト」「くら寿司」「すき家」「松屋」「吉野家」(アイウエオ順)で、実行委員会で事前審査を行って選ばれた6社。昨年の覇者は松屋で、すき家が1度、ガストは2度、1位になっている。

今回は東京亀戸の鰻の名店『八べえ』の二代目である山﨑裕八氏が評価委員長を務め、東京春日の老舗『わたべ』の渡部善隆氏、主に神奈川を中心に展開する『鰻々亭』グループの長谷川みゆき氏が評価員として参加した。山﨑氏の参加は昨年に続き2度目。

評価員は各社のうなぎメニューを「見た目の美しさ」「焼き具合」「切り身の取り方」「うなぎの食感」「香り」「蒲焼きの味付け」「美味しさ感、満足感」「ご飯の美味しさ」「タレの味付け、蒲焼きとの相性」「薬味(山椒)の美味しさ」の10項目を8点満点でそれぞれ審査。最終的に3者の採点表を集計し、その合計点で順位を決める。

評価中のルールは公平性を期すため、【1】同じ日時に購入したものを同じタイミングで食べること、【2】評価員はどの店の商品を食べているかわからない状態で試食すること、【3】評価員同士が点数に影響を与えないよう物理的な敷居を設けて黙食すること――など、料理評価方法としては世界的な規準に従って、厳格に定められている。

実行委員長からひととおりのルール説明を受けたのち、いよいよ実食スタート。会場に緊張感が走る。

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