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フジ上垣皓太朗アナ、新人離れの風格の奥にある好奇心と行動力 目指すは「東京のローカルアナウンサー」

マイナビニュース / 2024年7月22日 15時0分

――いろんな経緯からアナウンサーになりたい思いがどんどん募っていったのが伝わってきますが、それだけに内定の連絡がきた時は、喜びもひとしおだったのではないでしょうか。

まずは本当にびっくりしました。正直、「フジテレビには受からんやろ」と思っていたので。

――それはなぜですか?

やっぱりフジテレビの男性アナウンサーの何となくの系統があると思っていました。自分はその中に入っていないだろうから、一つの場数として経験を積ませてもらって、カメラテストまで行かせてもらえたらうれしいなという気持ちでした。

○研修中に大失敗「非常に反省しています」

――入社わずか1週間で、さんまさんの特番『FNS明石家さんまの推しアナGP』の収録に参加されて、見事グランプリに輝きました(笑)

もう緊張というか、何をやっていいのか分からない場でした(笑)。「自己紹介してね」と言われていたものの、見学するつもりで行ったのですが、最終的にトロフィーを持っていて(笑)。自分が何をしたのかも覚えてなくて、完全に浮き足立っていました。

――反響も大きかったのではいでしょうか。

いろんな人から電話が来たりしました(笑)

――あの番組をきっかけに、YouTubeやインスタグラムの内容がネットニュースに取り上げられるようになりましたが、ご覧になってますか?

あんまり積極的には見ていないのですが、友達から「こんなの出てたよ」と送られてくるので、どうしても見ちゃいますよね。戸惑っていますが、ちょっとうれしい気持ちもあります。

――以前、佐々木恭子部長に、上垣さんの研修期間中での失敗談を伺いました(笑)。ぜひその話を詳しく伺いたいです。

とても恥ずかしいのですが、佐々木部長との入社後初めての個別面談があったんです。自分がやりたい仕事や悩みなども聞いていただける大事な面談なのですが、「外郎売り」(※)に熱中してすっぽかすという、社会人としてあるまじきミスを犯してしまいました…。

その日は系列局のアナウンサーと一緒の研修が始まる日で、全国からたくさん同期が来ているので、「朝から発声練習しよう!」とやっていたのですが、やはり「外郎売り」はものすごく引き込まれるところがあるわけなんです。それで夢中になってやっていたところに、気づいたら佐々木部長が来て「上垣くん?」と…。これは非常に反省しています。

(※)…滑舌練習によく使われる口上

●教職課程の経験が生きる「入念な準備」
――資格の一覧を見ると教員免許もお持ちなんですね。

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