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マウスコンピューター「U1-DAU01GY-A」のおかげでCromebookのトラウマが溶けていった話

マイナビニュース / 2024年7月26日 18時40分

画像提供:マイナビニュース

「次のレビューはこれなんかどうですか?」

といって編集者が出てきたのはマウスコンピューターの「mouse Chromebook U1-DAU01GY-A」でした。

「おっと、これってChromebookですよねー」と受け取った私はちょっと苦笑いしていたかもしれません。Chromebook、実は登場したばかりのころに“ちょっとだけ”使ったことがあります。そのときの記憶があまりよろしくなく……。
「普通に使える」ってのは素晴らしいことです

価格を抑えて処理能力が控えめなPCを工夫しながら使い倒すのは楽しいと思いますし、Googleのサービスも“それなりに”使っています。それぞれの要素が結実したChromebookも相性がいいだろうー、と期待していたのですが、実際に使ってみるとおおおおおぉぉぉぉなんというかもうちょっとなんとかああぁぁぁぁ。

ディスプレイをかぱっと開けてすぐ使えるのは確かに便利。その感覚は文房具のよう。でもその後が問題。やっぱりなんというか何かと待たされるのですよ。格安WindowsPCと違ってアプリの起動は俊足だけれど、ファイルを開くまで待たますしファイルを保存するのも待たされますし。

この「待たされる」という感触はGoogleのオンラインツールでも同様でした。読み込み書き出しにとにかく待たされる。ストレージはリモートのGoogleドライブを無線LANで介して使っていましたが、たしかそのころは使っていたノートPCの無線LANはIEEE802.11nでそれなりの速度が出でいるはずでしたが、それでもローカルのSSDにあるファイルにアクセスするのに比べたら「んんん!待たされる!」(遅い!とは言わないけれど)てな感じでストレスが溜まるのでありました。ああ、Googleスプレッドシートと汎用で使っていたExcelの機能と操作体系が微妙に異なるのも同じぐらいストレスだったし)。

そんなこんなで、U1-DAU01GY-Aが手元にやってきたときは、渋面を隠せなかったと思うのですよ。そう、それなのに。

実際に使ってみると、Chromebookのトラウマが本人も驚くことに氷解していくではないですか。これ全く忖度も誇張もなく。いや、すでにわかっていた人々(特にことあるごとにChromebookの有用性を訴求していた知り合いのあの人)からすれば「いまごろなにをいっておるのだチミは」となっているでしょう。

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