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ASUS「ProArt PX13」レビュー、出先でもIllustratorとInDesignを酷使できるクリエイター向けノートPC

マイナビニュース / 2024年8月11日 7時11分

画像提供:マイナビニュース

SNSのタイムラインに「うおおおお、やっと脱稿できたー! 間に合ったああああ」投稿が流れる7月末。「そのとき、私の薄い本は、1バイトも、できていなかった。(CV.田口トモロヲ)」

そんな状況の私の目の前に、“いつでもどこでも薄い本が作れて夏コミに間に合わせる”にぴったりの“薄いクリエイターノートPC”が現れた。「それが、ASUSの、ProArt PX13、だった。(CV.田口トモロヲ)」

「しょしょしょしょしょうがないなあ。そのレビューのためにもう一冊作ってみますよ」と御託を抜かしつつ、やってきたASUSのクリエイターノートPC「ProArt PX13」に一縷の望みをかけることになったのであった。
クリエイターノート“らしからぬ”コンパクトボディ

クリエイターノートPCといったら、16型~17型クラスのでかいディスプレイを載せていると相場が決まっているが(?)、ProArt PX13はその名の通り13.3型と小ぶりなディスプレイを載せていた。

そのおかげでサイズは幅298.2×209.9×15.8~17.7㎜とコンパクトに収まっている。これなら珈琲カップはもとより、カフェでの長時間の滞在を許してくれる免罪符たるフード皿との共存も可能だった。助かる~。

加えて、重さは1.38kgと軽量で、筆者が常用しているThinkPad T14sとほぼ同じ。携帯性能という意味では「ごくごく普通の日常使いのノート」と同様だったのはかなりありがたかった。

日常使いの安心感、という意味では本体の堅牢性も重要だ。ProArt PX13はMIL-STD-810Hに準拠したテストをクリアする堅牢性を有する。また、天版をはじめとしたボディ塗装に防除性を持たせて指紋が付き似にくくしている。本体カラーは「ナノブラック」と名付けたマットでしっとりした風合いなので、経験的に「素手で触れると思いっきり指紋が付きそう」と思いがちだが、実際に使っていると指紋が付着することはほとんどなかった。

キーボードは軽い力でタイプができる。かなり軽い。しかし、軽めのキーボードにありがちな華奢な不安感はない。あくまでもしっかりと押し下げられる。ぐらつきもない。

なので、ProArt PX13のキーボードでは長文の作文が何らストレスを感じることなく続けられる。このレビューの文章は全てProArt PX13で書いているし、普段使いのThinkPad T14sに代わって普段持ち歩くマシンにいきなり昇格してしまっていたりする。それぐらい、ProArt PX13のキーボードは“しっかり”している。

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