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早見沙織×木島隆一、『ワイルドカード』で共演「大胆なお芝居をする人」「ひたすら掛け合い」

マイナビニュース / 2024年8月20日 21時0分

画像提供:マイナビニュース

●1話の収録時はかなりテイクを重ねてしまって……
カナダ ・アメリカ発のドラマ『ワイルドカード~捜査バディは天才詐欺師!?~』(全10話 二カ国語版 毎週水曜23:00~※字幕版は毎週木曜22:00~ WOWOWプライム/WOWOWオンデマンド)が、8月21日よりWOWOWにて放送・配信スタートする。同ドラマは、本国カナダでの各話初回放送の平均視聴者数が50万人を超え、最初の7日間で100万人以上も視聴するヒットを記録し、シーズン2の制作も決まった注目作。

頭の回転が速く、口八丁手八丁で相手を騙す天才詐欺師の女性マックス(V・モーガン)。彼女はある事件で逮捕され、海上部隊に左遷された元刑事のエリス(G・ジャンニオッティ)と出会う。犯罪を知り尽くしたマックスの能力に目を付けた警視総監は、更生プログラムの一環で彼女を犯罪コンサルタントとしてエリスのパートナーに起用する。マックスとエリスのキャラクターが魅力的で、正反対な2人の軽妙なやりとりが笑いを誘う痛快の刑事ドラマとなっている。マックスとエリスの吹替えを担当した早見沙織と木島隆一に、本作の見どころについて語り合ってもらった。

―——本作での共演を知った際の印象は?

早見:今回のように会話劇が物語の中心となる場合は、どのような方とどのように掛け合うかでお芝居の方向性もまったく変わってくるので、ドキドキしながらキャスト表を見ました。そうしたら木島さんのお名前が真っ先に目に入って、「これはもう間違いない!」と。

木島:正直、僕は最初マックスから早見さんの声がするのが想像できなかったところもあって……。でもいざ現場で早見さんがマックスとして話し始めたら、「うわ、すごい! 早見さんってこんなに大胆なお芝居をする人だったんだ!」と驚いて、感動しました。

早見:木島さんとはアニメ『BORUTO-ボルト-』でも一緒にアフレコしてはいたのですが、二人で掛け合うシーンというのは実はそれほど経験がなくて。それに比べて今回は、マイクも隣同士な上に、ず~っと立ちっぱなしで、ひたすら掛け合っています(笑)。こんなにたっぷりと掛け合いができるというのも、とても嬉しかったですね。

――木島さんは、『グレイズ・アナトミー』でも長年吹替えを担当されてきた、ジャコモ・ジャンニオッティさん演じるエリス役ですが、今回の配役についてはどう感じましたか?

木島:ジャンニオッティさんの声を担当させていただけること自体はとても嬉しいのですが、同じ俳優が演じているとはいえ、脚本が違えばキャラクターもまったく違うわけで。吹き替えのアプローチの仕方も当然変わってくるであろう……と思って収録に臨んだものの、なにせジャンニオッティさんとは(アンドリュー・デルーカ役で)6年ぐらい一緒にいたもので……(笑)、もはや身体に染みついてしまっているところがあるんですよね。最終的にはいいところに落ち着いたのではないかと僕自身も思ってはいるのですが、本作のエリス役のニュアンスを掴むまで、1話の収録時はかなりテイクを重ねてしまいました。

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