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シェリー樽の魔術師レイチェル・バリー氏が手掛ける新装スコッチウイスキー「グレンドロナック」をテイスティング

マイナビニュース / 2024年8月23日 16時15分

画像提供:マイナビニュース

シングルモルトスコッチウイスキー「グレンドロナック」の12年・15年・18年のパッケージがリニューアルし、そのお披露目とテイスティング&フードペアリングのスペシャルイベントが行われた。今回、初来日となるマスターブレンダーのレイチェル・バリー氏をゲストに迎えたセッションも興味深かった。

開会のあいさつは「グレンドロナック」を販売するブラウンフォーマン社の日本法人である、ブラウンホーマンジャパン 代表取締役社長のアーロン・J・マーティン氏。ブラウンフォーマンのブランドは日本で75年以上にわたって販売されてきたが、日本における自社製品群の輸入・流通・販売・マーケティングを目的として、2022年に日本法人を設立した。

「ブラウンフォーマンのポートフォリオにはスコッチ蒸留所が3つあります。グレンドロナック、ベンリアック、グレングラッサで、今回はスコットランド ハイランド地方のシングルモルトスコッチ「グレンドロナック」を紹介します。グレンドロナックは職人技とシェリー樽熟成のブレンドで知られるブランドで、ここ日本でも熱烈なファンが増えています。本日は、ブランドの新たな一歩として、リニューアルした新パッケージの日本上陸を発表します」(マーティン氏)

リニューアルしたボトルは従来よりも少し背が高くなった。ボトルには新しくエンブレムがデザインされており、キャップシールはベリーの谷をイメージしたプリントを施している。従来は大きいラベルと創業年の入った小さいラベルが2枚貼られていたが、1枚にまとまって今どきのビジュアルになった。

ブラウンフォーマンのマスターブレンダーであるレイチェル・バリー氏は、ウイスキーマガジン誌が主催する「Hall of Fame」を受賞。スコッチウイスキー業界の発展と普及に貢献した人を称えるために設立された協会、「The Keepers of the Quaich」にも名を連ねている。「スコッチウイスキーのファーストレディ」と呼ばれている有名なマスターブレンダーの一人だ。ウイスキー業界で30年以上活躍し続け、グレンドロナックだけでなく、ベンリアックとグレングラッサも統括している。

グレンドロナックは1826年にジェームズ・アラダイスによって設立され、2016年にブラウンフォーマンが買収した。ハイランドの東側、お城が多くある特殊な地域に位置している。バリー氏は2017年に入社し、グレンドロナックの未来に向け動いている。

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