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Windows Terminal ベスト設定 第17回「フォント 設定編」

マイナビニュース / 2024年8月25日 15時45分

■リスト01

{ //settings.jsonの定義開始
:
(省略)
:
"profiles": { //プロファイル定義の開始
"defaults": { //デフォルトプロファイル
"font": { //フォント定義開始
"face": "Cascadia Code NF, メイリオ", //フォント名
"size": 19, //フォントサイズ
"cellHeight": "1.2", //セル(文字表示範囲)の高さ
"cellWidth": "0.6", //セル(文字表示範囲)の幅
"weight": "light", //フォントウェイト
"builtinGlyphs": false, //組み込みグリフの表示可否
"colorGlyphs": true, //カラーグリフ(絵文字)の表示可否
"axes": { //可変フォント軸の定義開始
"wght": 400 //ウエイト軸(wght)の定義
}, //axesの定義終了
"features": { //フォント特性の定義開始
"calt": 1, //Contextual Alternate(calt)
"ss01": 0, //Style Set 01
"ss19": 1, //Style Set 19
"ss20": 1, //Style Set 20
"zero": 0 //斜線付きゼロ(ss19)と同じ
} //featuresの定義終了
}, //fontの定義終了
:
(省略)
:
} //settings.jsonの定義終了

フォント フェイス/face、フォントサイズ/size

ここからは、fontプロパティの中を個別に解説していくことにしよう。まずは、“face”プロパティだが、これは、フォント名を指定する。このプロパティの省略値は、Windows Terminalに同梱されている「Cascadia Mono」フォントである。

現在のプレビュー版(Ver.1.21)では、フォント名は、カンマで区切って複数を指定できる。例えば、以下のような指定が可能だ。

"face": "Cascadia Code NF, MS Gothic",

このとき、先頭にあるフォントが優先フォントとして使われ、2つ目以降は、フォントフォールバック時の候補フォントになる。Cascadiaフォントには日本語フォントが含まれていないため、2つ目に日本語フォントを指定すると、これが優先して使われる。

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