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eスポーツ部で忘れられない思い出をつくる。5つの高校が参加し、白熱したゲーミング合宿

マイナビニュース / 2024年8月27日 9時40分

・挨拶をする
・部活動に積極的に参加し、公式大会や各種イベントに参加し、勝利を目指す
・ゲームの時間は決めて行う
・学校生活を優先し、勉強を怠らない
・私生活を乱さない
・活動は部室で行い、部員とのコミュニケーションを楽しみながらゲームを楽しむ
・ネットマナーやルールを守り、他の生徒の模範となるネット活動にする。特にSNSでの発言や使用方法などに注意する
・ID/PASSの貸し借りを行わない
・パソコンの席での飲食は禁止、共有機器は大切に扱う
・許可なくソフトのインストールや、外部からのアクセス、私物のUSBを使用しない
・整理、整頓、清掃を行う
・夜中遅くまでゲームをしない
・Discordでの発言は11時までにする
・スマーフ、ブースティング、チート行為、コンバータなどゲームでの禁止行為、迷惑行為は禁止する

eスポーツ部の活動は、遊びと練習の境目があいまいになりがちですが、この部活動心得では、大会やイベントでの勝利を目指すことが明示されています。そして、学業との両立も欠かせません。先生たちの話によれば、まだeスポーツ部の立場が弱い学校が多いようですが、勉強とeスポーツ部の活動を両立する生徒の存在が、周囲から認めてもらうきっかけの1つになっているといいます。

また、ID/PASS(アカウント)の貸し借りやスマーフ、ブースティングなどといった行為は、知らなければ悪意がなくともルールを破ってしまう可能性があるものです。ネットリテラシーを含めて、守るべきルールを部活動の心得として周知するのは、とても大切なことだと感じました。

部活動心得の掲示は、他校のeスポーツ部での事例を参考にしたものだそうで、まだ前例が少ないeスポーツ部では、お互いの取り組みを参考にし合っていることがうかがえます。

「行き着くまで3~4年かかった」練習方法の試行錯誤

2日目の午後からは、リールベルトさんによるコーチングがスタート。合宿では限られた時間でできるだけ成果を出すため、生徒たちには「提示された一覧のなかからチャンピオンを選んで練習しておく」という事前の課題が与えられていました。

提示されたチャンピオン一覧は、2種類。ゲーム序盤に強く、自ら戦闘を仕掛けて集団戦に持ち込むエンゲージを意識した“攻め手”と、ゲーム中盤以降に強く、相手の攻撃をいなしながらレイトゲームに持ち込む“受け手”を意図した構成です。生徒たちはこの2種類の一覧から、自分のロールでそれぞれ1体以上を選んで練習します。

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