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就活後半戦に向けて、瞬時に「自己肯定感」を上げる5つのコツ

マイナビニュース / 2024年8月27日 16時0分

(例)
・私は、人に親切な思いを持っている
・私は、映画を観て、悲しい時にたくさん泣くことができる
・私は、人に対して優しい気持ちがある

このような、いわゆるEQスキル(感情知能指数)が優れているものを「非認知能力」といいます。対して、読み書きそろばんや暗記力など、いわゆる受験に合格するようなスキルや、資格などの技術的なスペックは「認知能力」になります。

一見、認知能力が強みだと思われがちですが、実は、非認知能力をフォーカスすることで、例えばそれぞれの強みから、

・親切さや優しさ→サービス業や接客業が向いている
・沈着冷静さ→事務の適性がある
・アクティブに動きたい、多動的な力がある→企画営業に向いている

というように、自分の適性や向いている職種を知ることもできるのです。
短所や逆境、すべての要素をポジティブ転換できる自己肯定術

2.自分の短所を、長所としてポジティブ転換する

では、短所については、どうとらえていけばいいのでしょう。エントリーシートや面接のトラップともいえますが、自分の短所に向き合った時に、ネガティブな気持ちや、相手への伝え方に苦労する方も多いのではないでしょうか。

起こった出来事や事実の意味合いは、見る側の視点や見方によって変わります。物事の枠組みを変え、違う視点から見ることを、心理学では「リフレーミング」といいます。

短所を否定するのではなく、客観視をしながら長所に転換し自己認識することができたなら、感情がぶれずにすみます。

(例)
・せっかち→物事を素早く処理できる
・すぐ泣く→感動しやすい、感情や情緒が豊かである
・集中力がない→いろいろな視点に目を向けることができる

このように捉え直すことで、就活のつらさも、「これからの長い人生をポジティブに生きていくための大切なステップ」と受け止められるのではないでしょうか。

私自身も、就活で希望の企業に落ち続けた経験があります。結果、栄養失調になるほど自己否定の塊になりましたが、社会とうまく合わない自分の特性を「得意技」とリフレーミングすることで、自分の本当の強みを知ることができました。

自分に向き合い自己理解を深めていく中で、ちょっと自分を客観視することも、自己肯定感を高めるコツの一つです。

3.自分自身と「セルフトーク」を行う

人間は承認欲求が必要な生き物で、他者からの否定は、自分自身の存在否定にもつながってしまいます。ですので、自分自身に向けてポジティブな言葉を投げかける「セルフトーク」を日常的に意識して行いましょう。

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