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『光る君へ』第33話、宮の宣旨からまひろへのオリエンテーションに視聴者最注目 画面注視データを分析

マイナビニュース / 2024年9月8日 6時0分

対して明子派に属するのが、宮の宣旨・左衛門の内侍・馬の中将の君(羽惟)で、藤壺は倫子と明子の代理戦争の場でもあるのだ。

左衛門の内侍を演じる菅野莉央は、アミューズに所属する埼玉県出身の30歳。現実の世界では、吉高由里子は事務所の大先輩に当たる。ドラマの中とはいえ、先輩の吉高をいじめるのは緊張するのではないだろうか。菅野は2007年の『風林火山』、2021年の『晴天を衝け』に続き3度目の大河ドラマ出演。出演回数では吉高より多い。彰子サロンでのまひろと左衛門の内侍は、今後どのような絡みを展開するのか非常に楽しみだ。

●藤原公任×藤原斉信のやり取りにも熱い視線
第33回「式部誕生」では、1005(寛弘2)年から1006(寛弘3)年の様子が描かれた。藤壺で中宮・藤原彰子に仕え始めたまひろを中心に物語を展開。藤式部と呼ばれ、苦労の末に書き上げた『源氏物語』の一部は一条天皇や彰子の興味を惹くことに成功し、その褒美に左大臣・藤原道長から、2人の思い出が描かれた扇を賜った。

トップ3以外の見どころとしては、密集する女房たちの寝所を天井からの斬新なカメラワークで俯瞰したシーンや、8日で引きこもりに逆戻りしたまひろを気遣う優し過ぎる乙丸(矢部太郎)。そして最終盤で大和から大勢の僧兵を引き連れてやってきた興福寺別当・定澄(赤星昇一郎)が道長を脅すシーンが挙げられる。

また、まひろが藤壺に出仕してすぐに訪ねてきた藤原公任(町田啓太)、藤原斉信(はんにゃ.・金田哲)とのやり取りにも熱い視線が注がれた。3人のやり取りにSNSでは、「まひろ、めっちゃ根にもってる」「10数年前の遺恨をあざやかに返した」「はて?ってなってる公任さまがかわいい!」「やっぱり公任さまと斉信さまのペアは美しい!」などの声が寄せられた。本当に「クギョーズ」はデビューしてほしい。

きょう8日に放送される第34回「目覚め」では、興福寺の僧兵たちが朝廷へ押し寄せ、中宮・藤原彰子が藤壺の奥へ避難する事態にまで発展する。次々に起こる難題に左大臣・藤原道長は頭を悩ませ、ついに御岳詣を行うことを思いつく。

一方、まひろと彰子は『源氏物語』を通じて親しくなっていくが、まひろは彰子の閉ざされた心を開くことができるのか。次回は果たしてどのシーンが最も注目されるのか。

REVISIO 独自開発した人体認識センサー搭載の調査機器を一般家庭のテレビに設置し、「テレビの前にいる人は誰で、その人が画面をきちんと見ているか」がわかる視聴データを取得。広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントに視聴分析サービスを提供している。本記事で使用した指標「注目度」は、テレビの前にいる人のうち、画面に視線を向けていた人の割合を表したもので、シーンにくぎづけになっている度合いを示す。 この著者の記事一覧はこちら
(REVISIO)



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