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カラフルで高機能な「iPhone 16」に心奪われた! Apple新製品“買い”のポイント

マイナビニュース / 2024年9月11日 20時30分

筆者は、iPhoneのカメラアプリのユーザーインターフェースが、とてもシンプルで直感的に操作しやすい点でとてもよくできていて、もはや新しい機能を追加する必要はないと考えいました。スペシャルイベントでカメラコントロールが発表された瞬間は「え、これって必要? またボタンが増えるし…」といぶかしく思ったのですが、実機に触れてみて180度考えが変わりました。

カメラボタンを搭載するスマホは多々あります。現行のiPhoneも、カメラアプリを起動してから側面の音量ボタンを押すと、写真・ビデオ撮影のシャッター操作になります。しかし、カメラコントロールの大きな違いは、単なるシャッターボタンではないということです。

iPhoneがスタンバイの状態からでも、カメラコントロールをクリックするとカメラアプリが起動。カメラコントロールは“強く押す”操作と“軽く押す”操作をそれぞれ認識できます。軽くダブルクリックするとズーム、露出、被写界深度などのオプションが選択でき、カメラコントロールのスワイプでアイテムを「選択」、もう一度軽く押すと「決定」になります。秋以降に予定するソフトウェアアップデート以後、被写体を定めてフォーカスと露出を自動追尾する「2段階シャッター」の機能もカメラコントロールに追加されます。

カメラコントロールは、iPhoneをタテ・ヨコのどちら向きに構えても機能します。従来は、例えば「フォトグラフスタイル」の機能を使ってカメラアプリで撮影を始める前に写真の色合い・トーンに工夫を凝らす機能を使いたいとき、シャッターを切る前に複数の操作ステップが必要でした。カメラコントロールは、オプションの中にフォトグラフスタイルを選ぶメニューがあります。iPhoneを片手で持ちながら写真やビデオの撮影に“映え”を意識した創意工夫が簡単に凝らせるようになると思います。

アップルは、サードパーティのカメラ系アプリを開発するデベロッパーに、カメラコントロールの機能を活用するためのAPIを開放しています。さまざまなデベロッパーによるオリジナリティに富んだ使い方が生まれることが期待できそうです。
カラフルで高機能な「iPhone 16」が欲しい!

今回、筆者はProよりも「iPhone 16」に心惹かれました。鮮やかなカラバリがとてもキレイだからです。筆者は、グリーンが自分のラッキーカラーだと思い込んでいるので、グリーン系の「ティール」にビビッときましたが、実機を比べてみるとブルー系の「ウルトラマリン」も毎日iPhoneを使いながら心躍りそうな元気なカラーです。

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