1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

カラフルで高機能な「iPhone 16」に心奪われた! Apple新製品“買い”のポイント

マイナビニュース / 2024年9月11日 20時30分

ステンレスケースのApple WatchがSeries 10にはありませんが、チタニウムケースは軽さが魅力。発売後にApple Storeで現物をよく見比べながら、好みに合うモデルを吟味することをおすすめします。

「AirPods 4」は意表を突く開放型ノイキャンの高い効果

AirPodsは、2016年12月に発売したオリジナルモデルの系譜を継ぐ、開放型ハウジングの「AirPods 4」が発売されます。無印AirPodsでは初めて、周囲のノイズを低減するアクティブノイズキャンセリング機能を搭載するモデルが用意されます。

開放型ハウジングには、音が生まれるドライバーの背圧を効率よく逃がすことで切れ味鋭いクリアなサウンドを実現できるメリットがあります。代わりに、背圧コントロールのための小さな孔をハウジングに設けているがゆえに、密閉型ハウジングのイヤホンに比べると遮音性能を高めることが困難でした。

ハウジングが開放型でアクティブノイズキャンセリング機能を搭載するワイヤレスイヤホンは、AirPods 4のほかにもさまざまな製品があります。筆者も少なからず試聴してきましたが、AirPods 4のアクティブノイズキャンセリング機能は遮音性能がとてもハイレベルだと思います。

外部音取り込みをオンにすると、周囲の環境音や目の前で話している人の声がクリアに聞こえます。開放型ハウジングのイヤホンだからといって、イヤホン本体で耳をふさぐことには変わりがないので、外部音取り込みは安全に音楽を楽しむためには欠かせない機能であるといえます。

AirPods 4のデザインは「第3世代のAirPods」と見た目には近く感じられるかもしれません。実際には、耳に乗せるイヤホン部が少し小さく、スティック部もスリムになっていると感じます。筆者はとても心地よく装着できました。

AirPods 4は、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載するモデルが、非搭載のモデルよりも高価です。他の差分となるワイヤレス充電と「探す」機能への対応の有無を考えても、8,000円の価格差は型破りなほどにお得だと思います。迷わず“ノイキャンあり”の方を選ぶべきです。

AirPods 4の発売とともに、オリジナルモデルのデザインを継承してきた第2世代のAirPodsと、ひとつ前の第3世代のAirPodsは販売を終了します。ただ、筆者はこれからアクティブノイズキャンセリング機能を搭載するAirPods 4の黄金期がしばらく続くことを確信しました。それほど、本機の完成度は高いと断言できます。

著者 : 山本敦 やまもとあつし ジャーナリスト兼ライター。オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。独ベルリンで開催されるエレクトロニクスショー「IFA」を毎年取材してきたことから、特に欧州のスマート家電やIoT関連の最新事情に精通。オーディオ・ビジュアル分野にも造詣が深く、ハイレゾから音楽配信、4KやVODまで幅広くカバー。堪能な英語と仏語を生かし、国内から海外までイベントの取材、開発者へのインタビューを数多くこなす。 この著者の記事一覧はこちら
(山本敦)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください