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参加した学生が「自分らしく成長する」インターンシップ – 評価される理由と狙いを探る

マイナビニュース / 2024年9月18日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

イマドキの就職活動で年々、重要な意味を持ち続けているインターンシップ。業界・企業理解を深めるとともに、その後に続く選考を少しでも優位に進めるべく、多くの学生がインターシップの参加に精を出しています。

学生から人気の高い企業はインターンシップも当然「狭き門」。日本を代表する広告会社である博報堂/博報堂DYメディアパートナーズも例外ではなく、毎年非常に多くの応募が殺到しています。

同社の場合、その知名度も然ることながら、プログラム内容の品質や満足度の高さも、学生からの人気の秘密となっています。事実、2024年度には「第7回 学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード」の優秀賞を受賞。

評価の高いインターンシップとはいかなる内容なのか、人事室タレントアクイジション部の白坂太秀さん、インターンシップの講師を務めるビジネスプロデューサーの福永モモさんに話を聞いてみました。

"本物"のクライアントがインターンシップに登場

優秀賞を受賞したプログラムは、2023年に実施した総合職希望者向けインターンシップ「BUSINESS CREATION CIRCUIT」でした。

博報堂/博報堂DYメディアパートナーズでは毎年、プログラムをブラッシュアップしており、2024年度は「インターンシップ『ビジネスデザイン篇』」として開催されています。

ただし、名称こそ変われど、基本的な内容は共通しており、合計5日間にわたる日程の中で講義とグループワークを交えながら、最終的にはクライアントのビジネスに寄与する博報堂/博報堂DYメディアパートナーズらしい提案をリアルに作り上げていく内容としています。

福永さん 「最初は会社概要やさまざまな代表事例の紹介から入り、次第に現場社員もメンターとして参加するグループワークに移行します。最後の2日間は博報堂/博報堂DYメディアパートナーズとお付き合いのあるリアルなクライアントさんの課題解決に挑んでもらっており、最終日にはクライアントの担当者さんが実際に登場して学生さんの提案を直接お聞きいただき、評価をいただいています」

昨年度は全国的な販売網を持つ超大手企業が登場。とある有名製品を習慣化して購入してもらう方法について、学生ならではの視点で編み出してもらったそうです。

学生にとってみれば、本当のクライアントが登場するインパクトは絶大ですし、広告会社とクライアントが「パートナーとして良好な関係を結んでいる様子」を見ることで、リアルな仕事の雰囲気を目の当たりにでき、志望度を上げる重要な要素の一つともなったようです。

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