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【TGS2024】注目のゲーミング周辺機器が盛りだくさん。新製品や参考出展など気になったアイテムを紹介

マイナビニュース / 2024年10月2日 16時48分

見逃しがちですが、マウスパッドも新製品を展示。特におすすめされたのがTRで、滑りがいいのにマウスが止まりやすく、「動く」「止まる」がカッチリできるのがポイント。コントロール性に優れた製品だと思います。

アケコンの注目株はラピッドトリガー対応レバーレスコントローラー?

ふもっふのおみせは、世界初発表のラピッドトリガー対応レバーレスコントローラー「VARMILO FK2」を大々的に展示していました。対戦格闘ゲームにおいてはゲームセンターと同様にレバーとボタンを使って操作するのが一般的で、大会では「マイアケコン(アーケードコントローラーの略)」を持っていくプレイヤーがたくさんいます。

しかし、数年前にすべての操作をボタンで行うレバーレスコントローラーが登場。トッププロも使用し始めたことで人気が高まっていました。

一方、ゲーミングキーボード界ではフィールに優れるメカニカルスイッチが使用されていましたが、最近は磁気や光学センサーを使ったスイッチが進出。連続的な入力が行えるため、アクチュエーションポイントを自由に変更できます。また、指の力を抜いた瞬間に入力オフに設定可能なラピッドトリガーという新機能が、特に瞬間的な動作が要求されるFPSゲーマーに注目されています。

瞬間的な動作が要求されるのは格ゲーでも同じ。そのため、ラピッドトリガーに対応したアケコンが出るのも当然の流れでしょう。「TGS2024」では、東海理化が「ZENAIM ARCADE CONTROLLER」を発表していました。今後はこの辺がレバーレスアケコンの中心になりそうな予感がします。

ちなみに「VARMILO FK2」はユーザーセッティングも可能と伺ったので、ツールが必要かと思いましたが、設定はWebブラウザから行えます。いったん設定すると本体内に保持されるそうです。価格は17,000円からを見込みます。

まだある! TGS2024で見かけた気になるアイテムたち

配信関係では、「LEWITT」がオートフォーカスマイクを展示していました。センサーで対象者までの距離を測定して最適なゲインになるというものです。

距離センサーによって、一定の距離になると自動的にマイクミュートになる設定もできます。ちょっと離れて隣の人に指示や質問をしても配信されないのはおもしろい機能だと思いました。

プロゲーミングチームの「REJECT」は、「LAMZU」とコラボした新マウス3製品を展示。最近多い超軽量マウスには手のひらが触れる部分に穴を多数あけて軽量化している製品が多いのですが、この製品は逆転の発想で、裏側がフレーム構造になっています。見えない部分での軽量化がポイントです。

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