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motorola razr 50s レビュー - 折りたたみスマートフォンの裾野を広げる新製品!

マイナビニュース / 2024年10月8日 14時34分

画像提供:マイナビニュース

モトローラから、折りたたみスマートフォンの新製品として、SIMフリー版の「motorola razr 50」とソフトバンク版の「motorola razr 50s」が登場しました。両者とも、コスパと使い勝手に優れた折りたたみスマートフォンに仕上がっています。

今回は、ソフトバンク版の「motorola razr 50s」を試用することができましたので、そのレビューをお届けします。SIMフリー版の「motorola razr 50」も基本的にはほぼ同じ機種なので、そちらの購入を考えている方にも参考になるでしょう。

サブディスプレイが扱いやすい「razr 50s」

「motorola razr 50s」は、開くと大画面スマートフォン、閉じるとコンパクトに持ち運べる縦折りの折りたたみスマートフォンです。

メインディスプレイは6.9型2,640×1,080ドットのFHD+ pOLEDディスプレイで、アスペクト比は22:9。HDR10+に対応して、色域がDCI-P3比120%、リフレッシュレートが最大120Hz、ピーク輝度が2,000nitなど、通常のスマートフォンとして十分なスペックを備えています。

折りたたむと、約3.6型pOLEDディスプレイが利用できます。解像度は1,056×1,066ドットと正方形に近いアスペクト比で、HDR10に対応。色域はDCI-P3比120%、リフレッシュレートは最大90Hz、ピーク輝度は1,700nitとなっています。

本体サイズは開いた状態で約H171.3×W73.99×D7.25mm、閉じると約H88.08×W73.99×D15.85mm。重さは約188gとなっています。

最大のライバルになるであろう「Galaxy Z Flip6」の場合、開いた状態でH165.1×W71.9×D6.9mm、閉じた状態でH85.1×W71.9×D14.9mm、重さは187g。画面サイズはメインが6.7型、サブが3.4型なので、「razr 50s」のほうが画面サイズを含めて全体的にわずかに大きくなっています。

折りたたんだ状態での利用時、サブディスプレイがメインカメラを避けている「Z Flip6」と、画面内にカメラが配置されている「razr 50s」という違いもあります。このため、「razr 50s」ではアプリごとに全画面表示するかどうかを選択できます。通常であれば、アプリはカメラに重ならないサイズで表示され、カメラの横に通知を表示するという画面の使い方をします。

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