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アニメ業界との好循環を生み出すプラットフォームを目指す - 藤商事×アニメの新プロジェクト「anime blast」を始動

マイナビニュース / 2024年10月19日 7時0分

2024年7月から始動した「anime blast」だが、その第1弾として展開されているコンテンツが『とある科学の超電磁砲(レールガン)』。9月にリリースされたパチンコ『Pとある科学の超電磁砲2』のリリースタイミングに合わせての始動となったが、公式Xのフォロワー数はすでに2.8万人を超えるなど、初動としては上々のスタートを切っている。公式Xの「-アニメの楽しさ!無限大!- 新プロジェクト #animeblast公式アカウントです」で始まるプロフィール欄を見てもパチンコやパチスロについては一切言及されておらず、投稿内容についても、ストーリーやキャラクター紹介がメイン。さらにYouTubeでも『とある科学の超電磁砲』のキャストが出演する番組が配信されているが、パチンコに関する情報が最低限に抑えられている。

「もちろん『新台が出ますよ』とか、それに伴うキャンペーン情報なども触れてはいますが、基本的にはアニメの情報がメインで、アニメファンに喜んでもらえるような内容を目指しています」という北氏は、「新台のプロモーションは、藤丸くん(藤商事のオリジナルキャラクター)に任せておけばよいのであって、そこはちゃんと棲み分けをしたい」と役割分担の明確化について言及。「パチンコ専用に描き下ろしてもらった映像を投稿したりもしているのですが、実際に台を打ってくれた人だけでなく、作品は好きだけどパチンコは打ったことがないという人にもすごく評判が良いみたいです」と笑顔を見せる。

パチンコ台をプロデュースして、プロモーションするのが本来の仕事である一方で、「機種だけをプロデュースしても先がない」という北氏。「このプロジェクトが、どれくらい会社に貢献して、現実問題として、どれくらいの利益として戻ってくるかは現段階では正直わかりません」としながらも、「こういった取り組みは絶対に必要」と断言する。「一般的に、何らかの施策を走らせたら、その結果何台売れた? みたいな話になりがちなのですが、『anime blast』はそうじゃない。あくまでも間接的な影響力を生み出す長期的な取り組みだと思っています」と続け、「だから、短期的な目線で結果を求められると正直なところ非常に厳しくて、会社が納得してくれないと続けられないんですよ。だから、そのあたりを理解して、立ち上げさせてもらえたのが本当にありがたい」と会社への感謝の気持ちを口にする。

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