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アニメ業界との好循環を生み出すプラットフォームを目指す - 藤商事×アニメの新プロジェクト「anime blast」を始動

マイナビニュース / 2024年10月19日 7時0分

北氏は今後の展望として「あるYouTubeチャンネルに実戦動画が上がると、実際に稼働が伸びると言われているくらい、現在パチンコ業界で注目を集めているYouTubeチャンネルがあります。『anime blast』もそのレベルにまで行けたらいいなと思っています」と大きな夢を掲げる。「本当に夢でしかないんですけど、決して不可能ではないと思っています。それが1年後になるか5年後になるかわかりませんが、そこまでは決してやめるわけにはいかないんです」と長期的な展望を示した。

「anime blast」を成功させたいという気持ちには、アニメ業界に対して何か一役買うことができないかという北氏の熱い想いも重なっている。「ただ我々がコンテンツを利用させていただくというところに留まらず、パチンコ起点でのアニメファン増加にも繋げられたら良いなと思っています。我々は企業スローガン的に『HAPPY CYCLE』という言葉を使うのですが、まさに全員がハッピーな循環を作りたい」。アニメ業界からの藤商事に対する期待度、信頼度を上げることによって、さらなる大きな展開、互いにとって幸せな将来に繋がるのではないかと期待を寄せる。
○●パチンコ好きが高じて開発者の道に

パチンコの開発に携わってから20年を超えるキャリアを持つ北氏だが、学生時代はバイオ系の研究を行っていたと振り返る。「同級生は基本的に、食品会社とか薬品会社に就職していったのですが、社会人になってまで毎日何かの研究をしていて楽しいのかなって思っちゃったんですよ。だったら自分は好きなものを仕事にしたい」と思い至り、当時ハマっていたパチンコ業界に身を投じることになったという。「最初はホール様しか思いつかなかったのですが、ちょっと調べたらパチンコを開発しているメーカーがあるじゃないかと。当時『アレジン、エキサイト』というアレパチが大好きだったので、迷わず藤商事に行こうと(笑)」。

「僕は本当に好きなものを仕事にしたかった」という北氏は、入社2年目から企画畑を歩み続けているが、自身にとって2機種目となる「CRキョンシー」のヒットで、機種開発に対する手応え、そしてやりがいを感じるようになったと振り返る。「最初の機種は、何をどうすれば良いのかがわからず、本当に大変だったのですが、一度最初から最後までを経験すれば、さまざまな課題が見えてくるじゃないですか見つかった課題をいかに解決するかが本当に重要なんです」と当時の状況を思い返す。

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