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ライカカメラ搭載「Xiaomi 14T」シリーズの狙いは? - シャオミ・ジャパン大沼社長に聞く

マイナビニュース / 2024年10月12日 1時17分

画像提供:マイナビニュース

シャオミ・ジャパンは10月10日に、2024年下期の新製品発表会を開催。9月26日にドイツ・ベルリンでグローバル発表されたばかりの、スマートフォン「Xiaomi 14T」「Xiaomi 14T Pro」をはじめ、ワイヤレスイヤホン「Xiaomi Buds 5」、スマートウォッチ「Redmi Watch 5」シリーズ、「Xiaomi ロボット掃除機 X20 Max」、100型チューナレステレビ「Xiaomi TV Max 100 2025」などの国内発売を発表しました。

「Xiaomi 14T」「Xiaomi 14T Pro」は、5月に発売されたフラッグシップモデル「Xiaomi 14 Ultra」と同じく、ライカ監修のカメラを搭載し、どちらもおサイフケータイに対応。「Xiaomi 14T」はau/UQ mobileからの発売で、120Wの急速充電が可能な「Xiaomi 14T Pro」はオープンマーケット版としての販売に加え、“神ジューデン”対応端末としてソフトバンクから発売されます。

シャオミ・ジャパン取締役社長の大沼彰氏、同社プロダクトプランニング本部 本部長の安達晃彦氏に、新製品投入の狙いや今後の販売戦略について聞きました。

○「Xiaomi 14 Ultra」の反響と「Xiaomi 14T」シリーズへの期待

──「Xiaomi 14 Ultra」は、シャオミ・ジャパンとしては久々のフラッグシップモデルで、国内では初のライカカメラ搭載モデルとなりましたが、発売後の反響、手応えは?

大沼氏:具体的な数字は申し上げられませんが、予定していた数量を上回る注文があり、在庫がなくなる事態になりました。予想以上の反響だったということは言えると思います。またいろんなメディアで取り上げていただいたり、ユーザーの方がSNS等で発信したりしてくださって、こんなに楽しくてきれいな写真が撮れるということで、注目をしていただいた。ギークな方だけに止まらず、多くの人に関心を持っていただき裾野が広がった結果、ブランドの認知向上にもつながったと考えています。

安達氏:ライカさんとの協業によって、お客様の期待を超える撮影体験を提供できたことが大きかったと思います。もちろん製品を知っていただくきっかけとして、ライカさんというブランド自体もすごく強いんですけど、それ以上に、実際にそこで得られる体験を高く評価していただけた。スマートフォン業界が停滞する中、一つの方向性として折りたたみがあったり、AIがあったりしますが、我々はまた別の方向性として、次元を超えた撮影体験というものをお客様にお伝えできた。これは「Xiaomi 14 Ultra」を日本で発売したからこそ、できたことだと思ってます。

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