1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

NTT東日本、「北海道ミライづくりフォーラム」開催 - 生成AI活用、GX、人材育成など自治体のDXを支援

マイナビニュース / 2024年10月22日 12時0分

同氏によれば、DX推進リーダーが活躍できる仕組みとしては、「役割と運用を明確化する」「DX推進リーダーに対して組織内で理解を得る」「リーダー同士の横のつながりを作っていく」という3点が大切だという。

まず、「誰が業務課題を顕在化させるか」「課題解決に向けどういったチームを編成するか」「誰が解決策を検討するか」「誰が解決案を承認するか」「誰が解決策を実施していくか」といった運用フローとそこにおける役割を明確にする必要あるという。

また、組織内における理解においては、DXを推進する理由を全員が理解する必要があるのはもちろん、課長がDX推進のリーダーの活動を認知・承認すること、業務改善を行うときに出てきた反対勢力をけん制することが求められるという。

そして、リーダー同士の横のつながりの構築に向けては、「DX推進リーダーの業務改善の取り組みをホームページ等で紹介する」「推進リーダー同士の集合会議を定期的に開催する」「チャットなどタイムリーに意見交換ができる仕組みをつくる」といった方法があるという。

最後に、近藤氏は「誰に、何を、どのように学んでもらうのかという設計も大事ですが、学んだ人間がちゃんと活躍できるような仕組みを作っていくことも掛け合わせて、初めて企業や自治体のDXの推進が始まっていくと捉えています」と語り、講演を終えた。
(丸山篤)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください