1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

日本チームの活躍で来シーズンの期待高まる! 『VALORANT』大会「Red Bull Home Ground」レポート

マイナビニュース / 2024年10月24日 16時39分

これまで日本のほとんどのオフライン大会では、応援しているチームに応じて座席を選ぶことができず、同じチームのファン同士で固まって声援を送ることができせんでした。しかし、今回はチーム応援席が設けられたことで、より一体感のある声援が生まれていました。まとまった歓声の圧はすさまじく、手に持ったペットボトルがビリビリと震えるのがわかったほどです。

1マップ目のアセントは、13-7で「DFM」が先制。2マップ目のサンセットでは、13-6で「ZETA」が取り返し、3マップ目のヘイヴンで決着をつけることになりました。激戦となったヘイヴンでは、オーバータイムに突入。これを受けて、客席からは「DFM! DFM!」というコールが巻き起こり、それに返すように「ZETA! ZETA!」というコールが続きました。

オーバータイムのあいだに応援コールは2度起こりましたが、どちらも「DFM」側から発生していました。「DFM」のチーム応援席付近で観ていた人によれば、周囲に声をかけてコールを先導していたファンがいたそうです。それをきっかけに、会場中を巻き込む応援合戦となり、両サイドからの応援コールが鳴り響きました。

このオーバータイムを制し、15-13で勝ち切ったのは「ZETA」。あと一歩のところで勝利を逃した「DFM」のMeiy選手は悔し涙を見せ、しばらく席から立ち上がることができませんでした。選手たちにとって、この大会が“ただのオフシーズン大会”では決してなく、並々ならぬ気持ちを込めて挑んでいた試合だったことが改めて伝わり、胸を打たれる思いでした。

2回目のコール合戦もDFM側から起きてZETA側が返すみたいになってた🔥先導した方ナイスすぎる!!👍👍👍#RedBullHomeGround #VALORANT pic.twitter.com/w1p8JrlxsW— 綾本ゆかり / Yukari Ayamoto (@ayayuka99) October 20, 2024

■試合結果

・準決勝 第2試合(Bo3)
ZETA [2-1] DFM
1マップ:7-13(アセント)
2マップ:13-6(サンセット)
3マップ:15-13(ヘイヴン)
韓国チーム「T1」が優勝に輝き、ベルリンでの世界大会へ

ショーマッチが行われたのちには、いよいよ「T1」と「ZETA」による決勝がスタート。決勝では、スマホのライトをつけた観客の光に包まれながら、両チームが入場しました。「T1」も「ZETA」と同様、新ロスターを発表したばかりで、韓国のドリームチームと称されるほどのメンバーがそろっています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください