1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

薄軽VAIOの旗艦モデル「VAIO SX14-R」の“数値以上の変化”を知る

マイナビニュース / 2024年11月1日 8時0分

無線接続としては、Wi-Fi 7に準拠した無線LANとBluetooth 5.4が利用できる。加えて、システム構成によっては背面に用意したスロットにSIMを差して、5Gもしくは4Gデータ通信を利用することも可能だ。

VAIO SX14-Rでは選択できるディスプレイとして3つの仕様を用意している。評価用機材は最もベーシックな仕様で、解像度は1,920×1,200ドットの非光沢パネルを採用。タッチ操作には対応しない。上位仕様としては解像度が2,560×1,600ドットで非光沢パネルながらタッチ操作に対応するタイプ。さらに、解像度2560×1600ドットながら色と表示が明瞭な光沢(グレア)パネルを採用した上にタッチ操作の他に高精度なスタイラスペン操作に対応したタイプもある。

ビジネスの現場に溶け込みたい新色“ディープエメラルド”

VAIO SX14-Rの発表報道で「あのカラーリングのノートPC、ビジネスの現場で使える?」と思った人も少なくないかもしれない。VAIOのモバイルノートPCは、特に前身のソニー時代から比べるとファインブラックにブライトシルバーのようなビジネスの現場を重視したカラーリングを採用したモデルが主流となってきた一方で、ALL BLACK EDITION、そしてVAIO伝統ともいえる紫……、ではなく「勝色」を特別なカラーバリエーションとして用意していた。

今回、特別なカラーバリエーションの1つとして、従来からあった「アーバンブロンズ」に加えて、新たに「ディープエメラルド」が用意された。アーバンブロンズが名前の通りの「銅」色であったのと同様に、ディープエメラルドも名前の通りの「緑」、暗めのダークグリーンに近いが青みの入ったビリジアンに近いとも思える色だ。ともに金属の光沢を放っている。また、ボディーの側面に金属光沢のオーナメントカラーを組み合わせている。このオーナメントカラーに明るい銅色を取りいれている。

VAIOとしては、このディープエメラルドを「ビジネスシーンでの高揚感を目指した」カラーリングとして訴求している。ちなみに、VAIO SX14-Rでもこれまで支持の高かったALL BLACK EDITIONと、勝色特別仕様を数量限定で用意する。勝色特別仕様でも同じ明るい銅色のオーナメントカラーを組み合わせている。

今回の評価期間が発表前だったので、公衆の視線にさらされる屋外に持ち出して「コワーキングスペースや喫茶店などでどれだけ目立ってしまうのか」を視覚的に見せることはできなかったが、それでも、今回手にしたディープエメラルドの色味は落ち着いていて必要以上に存在感を示すことはなさそう。過去にアーバンブロンズのVAIOを評価したときにも思ったのだが、ブロンズ系にしてもグリーン系にしても、周囲の景色にそれとなく馴染む効果があるようだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください