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「児童手当」もし支給されていたら何に使った? 最多の使い道は - 子育てが終わった親に調査

マイナビニュース / 2024年11月11日 17時26分

画像提供:マイナビニュース

セレクトラ・ジャパンは11月7日、「児童手当の使い道」についての調査結果を発表した。調査は2024年10月21日~22日、子育てが終わった親250名を対象にインターネットで行われた。
○子育てが終わった親が選ぶ児童手当の使い道ランキング

「子どもが中高校生だった時に、児童手当がもらえたら、何を優先するべき?」という質問に対して、児童手当は「教育関連」に使用するという回答者が68.4%を占めた。

続いて、「習い事」や「部活」が続く。回答者数は少数だが、これらの選択肢は「勉強以外に様々な経験をさせてあげたい」「こどもの得意分野を伸ばしたい」といったような勉強以外の面を重視する回答者が集まった。
○1位「大学進学のための貯蓄・投資」

大学進学には多額の費用がかかるため、早めに貯蓄や投資をして備える必要があると考える人が多い結果となった。回答者の子どもが中高生だったころ、特にお金をかけていた項目は「学習塾・予備校」が1位だったが、意外と学費にお金がかかったという後悔の経験をもとに進学費用を選択していた。具体的には、「県外の大学に進学させるのには思ったよりもお金が必要だった。できるだけ本人が希望する進路を選ばせてあげたいと思った」(広島県65歳女性/専業主婦・主夫)といった回答が寄せられている。

一方、「高校卒業後留学の希望があったので、中学生の時から計画的に資金の準備をした。手当を他の用途に回さずその時子供に必要が無くても積立ておく」(大阪府67歳女性/共働き(フルタイム))といったように、前もって計画的に準備できていた家庭もあった。

どちらの回答者にも共通するのは、「子供が希望する進路を金銭的な理由で諦めさせたくない」「選択肢を与えたい」という意見は共通して見えており、子育て世代に向けたアドバイスも計画的な資金準備が最重要視されている。
○2位「学習塾・予備校」

2位は学習塾・予備校だった。「身になるもの」「志望校合格のため」といったような、子どもの目標や課題を達成するためのサポートとして有効な使い道になる、と考えて塾を選択した回答者が目立った。また、月額1万円という児童手当の金額からしても、「塾代に充てるのが妥当」という考え方もあった。

具体的には、「基礎学力の向上と志望校の合格の為。なるべく本人に身につくものがベスト高校進学の際自分の選びたい高校が増えてよかった」(愛知県65歳/男性/共働き(どちらかパート))、「学校教育だけでは不十分と思うから。限られた予算を選択的かつ集中的に使うのがいいと思う」(長崎県68歳男性/シングル)などといった声が寄せられている。
○3位「習い事(音楽、スポーツ、芸術など)」

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