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「児童手当」もし支給されていたら何に使った? 最多の使い道は - 子育てが終わった親に調査

マイナビニュース / 2024年11月11日 17時26分

回答者の子どもが中学生・高校生だったころ、特に費用をかけた項目は「学習塾・予備校」がトップだった。「学習塾・予備校」を選択した多くの回答者が、学習塾・予備校は大学や希望する学校への進学に向けて必要な学力を養うために利用したと回答している。「受験対策」「大学進学のため」「志望校の合格のため」子どもの具体的な目標を叶えるためとして費用をかけている。

具体的には、「中高一貫校から東大及び医学部を目指していたため、弱い教科に応じて塾や予備校を選んで通わせていた」「学校の授業だけでは足りないと思ったので、学習塾を選んだ」「本人がやる気を見せたのでお金をかけた」とのことだった。
○お金をかけて良かったと思う費用項目「海外・ホームステイ」「進学のための貯蓄投資」

次に、各費用についてどのくらいお金をかけて良かったと思ったかについて調査した。

おおよそすべての項目で「とてもよかったと思う」または「よかったと思う」といった回答になった。
○満足の度合いが高かった「海外・ホームステイ」

海外・ホームステイに特に費用をかけたとした回答者は25名で全体回答者の10%だった。さらに「グローバルな視点を持ってもらえた」「自分のことは自分で決めるようになった」と、お金をかけただけよかったと思う回答者の割合も高い傾向にあった。

しかし、「海外・ホームステイ」に費用をかけた25名の回答者に関しても「もしいま児童手当を使えるなら」という質問では、40%が「進学のための貯蓄・投資」を選択している。やはり資金準備は重要だと実感していることがわかる。
○満足の度合いが高かった「進学のための貯蓄・投資」

次に、「進学のための貯蓄・投資」に特に費用をかけた回答者は176名で、全体の70%を占める。それでも費用をかけてよかったと感じている回答者が多く見られた。さらに、「もしもいま児童手当を使えるなら」という質問でも、176名中87名約50%が「進学のための貯蓄・投資」を選択している。
○子育てを振り返って:子どもに影響を与えた費用項目

特に費用をかけた1位~3位の項目がどの程度子どもに影響を与えたか。回答者の自由回答をもとに、費用の影響の種類を4つに分類した。

各分類ごとに、回答者が特に費用をかけた項目を集計し、全体の有効回答者数(245名)との割合を求めた。この割合から、影響力の高い費用項目を分類ごとに紹介する。

直接影響した項目と、間接的に影響した項目については3位大学進学のための貯蓄・投資がもっとも回答人数は多い項目だった。全体回答者数に対して特に割合が大きかったのは、資格取得のための講座・検定、テクノロジー機器の購入だった。

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