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「児童手当」もし支給されていたら何に使った? 最多の使い道は - 子育てが終わった親に調査

マイナビニュース / 2024年11月11日 17時26分

3位は習い事で、回答者からは「目先の受験に捉われず、長い人生を楽しむため、また、苦しい時にも拠って立てる基盤を作ることが出来れば大きな財産となるから。社会に出て実感することは、確かに学歴で差が付く面はあるものの、大学入学時にピークを迎えたような人材では、ほぼ活躍出来ないことが明らかなので、人としての厚みを増し、引き出しを多くすることが大切だと思います」(茨城県64歳女性/共働き(どちらかパート))といった声が寄せられた。

進学の費用や学習塾など、進学に関わる教育関係に回すとした回答者が多数だったため、3位の習い事は、上位2項目と比べると一気に回答数が減る。しかし、「子どもの個性を尊重」「勉強以外の自己実現」など、学業以外の分野で幅広く経験を積むことを重視した回答者が集まった。
○4位「部活動の活動費(遠征・合宿費用など)」

4位は部活動の活動費で、「県内ではスポーツエリート校のサッカー部員であり、試合の移動距離が長いため、活動費がかかるので、そこの補填に用いるのが合理的と考えた。親の意向と子供の意向がおおむね合致していれば親としては子供の進路に頭を痛める必要はないが、そうでない場合は、学習の意欲を削がないように対応することからやるべきと思う」(香川県56歳男性/共働き(フルタイム))といった声が寄せられている。

「今しかできないこと」「子どもの意見を尊重したした使い道」として、部活動の活動費と回答した人が集まった。実際、回答者自身の子どもが中高校生の頃に、部活に熱中していたため、「部活やクラブ活動にはに費用が掛かる」という実感が強い人が多い印象だった。
○5位「テクノロジー機器の購入(パソコン、タブレットなど)」

テクノロジー機器は現代では「必須」として、最新のIT環境や技術への対応力と実用性を重視した回答が目立った。無駄なく実用的に活かせる費用の使い道といえる。具体的には、「テクノロジーの発達は早いのでそれに対応した機種を買い与えたいから。こどもにお金がかかっている時はとても負担にかんじたが、過ぎてみるとそれもまたいい思い出になると思う」(東京都63歳女性/共働き(フルタイム))との声が寄せられている。
○子育てを終えた親が「特にかけた費用」と「その満足度」

ここまで、回答者のアドバイスが中心だったが、ここから回答者自身の子どもたちが中高生だったころ、何に費用をかけてきたのか?その費用をかけてよかったのか?といった回答者自身の「経験」についての調査結果を紹介する。

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