Lunar LakeはMeteor Lake比でどこまで性能向上? 最新ドライバ適用「Core Ultra 7 258V」搭載ノートを試す(後編)
マイナビニュース / 2024年11月14日 15時0分
先にお届けした記事、Lunar Lakeは省電力でも高性能! 仕事もAIもゲームも大幅強化な「Core Ultra 7 258V」搭載ノートを試す(前編)から、時間が空いてしまったが、今回は「Core Ultra 7 258V」を搭載するASUSのノートPC「Zenbook S 14 UX5406SA」と前世代(Meteor Lake)の「Core Ultra 7 155H」を搭載する同じくASUSのノートPC「Zenbook 14 OLED UX3405MA」を用意。Lunar Lakeは、Meteor Lakeからどこまで性能が向上しているのが確かめていく。
まずは、Core Ultra 7 258VとCore Ultra 7 155Hのスペックを確認しておこう。
どちらもBase Tile上に機能別のタイルを実装する構造を採用している。中枢となるCompute TileがCore Ultra 7 258VのLunar Lakeは「TSMC N3B」、Core Ultra 7 155HのMeteor Lakeは「Intel 4」で製造されているのが大きな違い。また、Meteor Lakeは低消費電力のLP Eコアを採用したが、Lunar LakeはEコアにその役割が統合された。Lunar Lakeは1コアで2スレッドを処理できるハイパースレッディング廃止しているのも特徴。おなじ、Core Ultraでも内部や機能は大きく変化している。
Lunar LakeはすべてPコア4基、Eコア4基で合計8コア8スレッドに統一。Core Ultra 7 155Hは、Pコア6基、Eコア8基、LP Eコア2基で合計16コア22スレッドに達する。コア数ではなく、コアあたりの性能向上に舵を切ったLunar Lakeの実力に注目したい。
また、内蔵GPUはどちらも同じ8コアだが、Lunar Lakeは最新の「Xe2」アーキテクチャを採用。AI機能を持つXMXエンジンを搭載されており、性能が大幅強化されている。ゲーミング性能の違いも重要なポイントだ。なお、Zenbook S 14 UX5406SAの特徴については、前編で確認してほしい。
8コア8スレッドでも高い性能を示す
ここからは、Core Ultra 7 258VとCore Ultra 7 155Hのベンチマークテストに移ろう。それぞれのノートPCのスペックを掲載する。
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