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Lunar LakeはMeteor Lake比でどこまで性能向上? 最新ドライバ適用「Core Ultra 7 258V」搭載ノートを試す(後編)

マイナビニュース / 2024年11月14日 15時0分

Fite Strike、Steel Nomad LightともにCore Ultra 7 258Vのスコアが高くなっている。GPUのコア数は同じでも最新世代のアーキテクチャーを採用することで、性能がしっかりと底上げされている。

実ゲームではどうだろうか。まずは、軽~中量級のゲームとして「Apex Legends」と「オーバーウォッチ2」と「ストリートファイター6」を用意した。Apex Legendsはトレーニングモードの一定コースを移動した際のフレームレート、オーバーウォッチ2はbotマッチを実行した際のフレームレート、ストリートファイター6はPU同士の対戦を実行した際のフレームレートをそれぞれ「CapFrameX」で測定している。

Apex Legendsとオーバーウォッチ2の平均fpsを見ると、Core Ultra 7 258Vのほうが約25~33%性能が上回っているのが分かる。また、Core Ultra 7 258Vだと最低fpsが高いため、カク付く場面が少なく快適にプレイしやすい。ストリートファイター6は対戦時は最大60fpsのゲーム。どちらも平均はほぼ60fpsに到達できているが、最小fpsではCore Ultra 7 258Vのほうが高いのがポイントだ。

続いて、ちょっと重めのゲームを試そう。「Call of Duty: Modern Warfare 3」、「Ghost of Tsushima Director's Cut」、「サイバーパンク2077」を用意した。それぞれアップスケーラーとフレーム生成機能を備えており、テストではどちらも有効化している。Call of Duty: Modern Warfare 3とサイバーパンク2077はゲーム内のベンチマーク機能を利用。Ghost of Tsushima Director's Cutは旅人の宿場周辺の一定コースを移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定している。

アップスケーラーとフレーム生成の効果があるとは言え、Core Ultra 7 258Vはすべてのゲームで平均60fpsを大きく超えた。画質設定は低めにする必要はあるが、重量級ゲームを含めて多くのゲームが遊べるGPU性能があるというのはうれしい。薄型軽量のノートPCなので、旅行先や出張先でもちょっとゲームを楽しみたいというニーズにも応えられる。
AI性能を大幅に強化! NPUの電力効率の高さも強み

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