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投資信託はいくらから始められるの? 投資金額を決めるポイント、注意点も解説

マイナビニュース / 2024年11月19日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

投資初心者が最初の一歩を踏み出すのに向いていると言われる「投資信託」。運用をプロに任せられるほか、少額から始められるのも大きなメリットです。では、投資信託はいくらから始められるのでしょうか。今回は、投資信託の基本的な仕組みや投資できる最小の金額、投資金額を決める時のポイントや実際に始める際の注意点などをご紹介します。

■投資信託の基本的な仕組み
投資信託とは

投資信託とは、投資家から集めたお金を一つの資金としてまとめ、ファンドマネージャーと呼ばれる運用のプロが投資・運用する金融商品です。ファンドマネージャーは国内外の株式や債券などに分散投資を行い、利益が出るよう資産を運用します。運用の結果得られた利益は、投資した金額に応じて投資家に分配される仕組みです。

通常、投資を行うには自分で投資先を選び、市場の値動きを注視して売買のタイミングを見極めなければなりません。また、投資するにもまとまった金額を必要とすることが多くなります。そのため、投資に興味はあっても、初心者にとっては始めるハードルが高く感じるかもしれません。

一方、投資信託はファンドマネージャーに運用を任せられ、金額も株式投資などと比べて少額から始められます。積立型の投資信託の場合、毎月自動的にコツコツ積み立てられ、手間がかからないのもメリットです。
投資信託の値段は「基準価額」

投資信託の値段は、「基準価額」と呼ばれています。また、取引を行う際の単位を「口(くち)」と言い、1口あたりまたは1万口あたりの値段を基準価額と言います。一般的には、1万口あたりの基準価額が公表されています。

また、投資信託の総資産額から運用コストなど負債を差し引いた金額を「純資産総額」と言います。純資産総額は、「基準価額×総口数」でも求められます。純資産総額が大きい投資信託は、投資家から預かっている資金が大きいため、純資産総額が小さい投資信託と比べて安心感や信頼につながりやすい面があります。

純資産総額を投資信託の総口数で割ると、基準価額が算出できます。基準価額はあくまで取引の際に必要な価格であり、他の投資信託と比較しても、運用成績の優劣の判断にはならないことを理解しましょう。
■投資信託で投資できる最小の金額はいくら?
投資信託の最低限の金額

では、投資信託はいくらから始められるのでしょうか。投資信託は各金融機関で最低限の金額が決まっており、一律にいくらからとは定められていません。一般的には最低1万円程度ですが、積立型の商品の場合、1000円や100円といった少額から始められる金融機関も多くなってきました。また、最近ではポイントを利用して投資できる投資サービスも広まっています。

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