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投資信託はいくらから始められるの? 投資金額を決めるポイント、注意点も解説

マイナビニュース / 2024年11月19日 10時0分

もちろん、1000円や100円より、1万円やそれ以上のまとまった金額で投資できたほうが投資効果は大きくなります。しかし、特に初心者の場合は無理せずお小遣い程度の金額から始め、慣れてきたところで徐々に金額を上げると安心してスタートできるでしょう。

いくらから投資信託を始められるかは、各証券会社や銀行などのホームページ、商品のリーフレットなどに載っています。積立型の投資信託の場合、「毎月100円から1円単位」のように、何円単位での購入が可能なのかという点も記載があります。「申し込み単位」「最低申し込み単位」などを確認しましょう。

また、同じ金融機関でもサービスごとに最低限の金額や申し込み単位が違う場合がありますので、そちらも確認が必要です。
投資信託の買い方は2通り

投資信託の買い方には、一度のタイミングでまとまった金額を購入する「一括投資」と、定期的に一定額を購入する「積立投資」の2通りがあります。

それぞれにメリット・デメリットがあり、一括投資の場合、短期間で大きなリターンが狙える一方、投資のタイミングが運用成果を左右するという面があります。積立投資の場合、投資するタイミングを分散させることで、運用成果がタイミングに左右されにくい一方、短期間で大きなリターンを得るのは難しいというデメリットがあります。

リスクを許容しながら、「まとまった資金をもとに、短期間で大きなリターンを狙いたい」という人は、一括投資が向いていると言えます。反対に、「一度に大きな資金を投資するのは難しい」「長い期間をかけて、安定的に運用したい」という人は積立投資が向いているでしょう。

どちらの買い方が正解ということはなく、自分に合う方法を理解して選択することが大切です。

ただし、積立投資のほうが投資信託のメリットを生かせる可能性があります。投資信託は、1つの銘柄の中で複数の金融商品を組み合わせて投資しているため、資産を分散することで、リスクも分散できる特徴を持っています。

これに加え、積立投資では「時間の分散」も可能になるのです。一定額を定期的に積み立てることで、購入している投資信託が値上がりしている時は少ない口数を、値下がりしている時は多くの口数を購入しますので、結果的に平均の買い付け単価を抑えられる可能性が高くなります(ドルコスト平均法)。

投資初心者で買い方に迷ったら、まずは積立投資で始めてみるのがおすすめです。
■投資信託の平均保有額はいくら?

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