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フードドライブと“仕分け隊”の活動で、フードバンク支援を続けるNTT東日本

マイナビニュース / 2024年12月13日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

近年ますます重要性が増しているフードバンク。NTT東日本 千葉支店は、フードドライブとして持ち寄った食料品を寄贈する取り組みとともに、社員で構成する“仕分け隊“をフードバンクちばへ派遣し整理・梱包作業をサポートする活動を続けている。

○持続的なフードバンクへの協力を行うNTT東日本

まだ食べられるのに捨てられてしまう食料品や、食品企業の製造工程で発生する規格外製品などを引き取り、福祉施設などに無償で提供する「フードバンク」活動。

年々活動が活発化しており、全国フードバンク推進協議会によると2024年5月時点で272団体まで拡大している。食品ロスの削減とともに、貧困問題の支援や環境負荷の低減を実現するこの活動は、貧困世帯や、被災者の支援としていまや欠かせないものとなっている。
NTT東日本は、備蓄している非常用災害食料品を各地のフードバンクに定期的に寄贈するという活動を行っている。近年、社会情勢が大きく変化し、とくに家庭における経済状態の悪化は日々の食べ物に困る状況を招いており、子どもたちをはじめとした家族の生活に厳しい影響を与えて続けているからだ。

NTT東日本は、パーパスのなかでSDGs達成への貢献を目指したサステナビリティ方針を設定している。そして支援を必要としている人に食料品を配布する「フードバンク」は、SDGsの17目標のうち「1.貧困をなくそう」「12.つくる責任 つかう責任」に寄与するものと言える。「地域社会への貢献」を掲げる同社は、持続的なフードバンクへの協力を惜しまないという。

○3年以上続けられているNTT東日本 千葉支店の“仕分け隊”

千葉県においてこのフードバンクを行っている団体のひとつが、フードバンクちばだ。NTT東日本 千葉支店もまた、家庭に備蓄している食料品などを賞味期限が十分にあるうちに寄付する活動「フードドライブ」として社員が持ち寄った食料品を、継続的にフードバンクに寄贈している。

現在、フードバンクちばと千葉県社会福祉協議会が年間3回にわたって実施しているフードドライブは、約100カ所もの窓口で寄贈を受け付けているという。それゆえに寄贈された食品の仕分けを行う人手が不足してしまい、タイミングによってはフル稼働しても捌ききるのが難しくなっている。

こういった状況を鑑み、NTT東日本 千葉支店はSDGsの17目標の「17.パートナーシップで目標を達成しよう」に則り、各地から寄せられる食料品の整理・梱包作業をサポートする“仕分け隊“活動を行うことを決めた。この活動はコロナ禍の時期にスタートし、すでに3年以上続けられているそうだ。

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