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「社食でいい」ではなく「社食がいい」に - 創造力の交差点、資生堂の社員食堂

マイナビニュース / 2024年12月20日 11時43分

画像提供:マイナビニュース

“創造力の交差点”をコンセプトにリノベーションされた資生堂のグローバル本社「GLOBAL VISION CENTER」。その12階にあるのがカフェテリア「ZEBRA」です。日本が誇るビューティーカンパニーが作った社員食堂に潜入してみました!

“創造力の交差点”を目指したGLOBAL VISION CENTER

東京都港区東新橋の汐留タワーにある資生堂 本社オフィス、通称「GLOBAL VISION CENTER」。

資生堂は、“社員が価値創造の源泉である”という「PEOPLE FIRST」の考えのもと、社員が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、2016年より全社的なワークプレイス改革を推進。地方拠点や研究開発拠点、そして東京都港区浜松町にある資生堂ジャパンの本社ビル「SJ STATION」のリノベーションを進めてきました。

その集大成が、GLOBAL VISION CENTERです。資生堂の企業ミッションである「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD (美の力でよりよい世界を)」を実現するために、オフィスと連動して働き方も変え、資生堂らしい働き方ができるワークプレイスを目指しています。

コンセプトは“創造力の交差点”。このコンセプトを現実のものとすべく、資生堂は仕事の内容や目的に合わせて働く場所や時間を自由に選択できるという働き方、「ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)」を導入しています。

そして“創造力の交差点”のコミュニケーションの一翼を担っているのが、社員の食堂であるカフェテリア「ZEBRA」です。

社員食堂の設計・運用を担当している資生堂 ファシリティマネジメント部 オフィスコンシェルジェグループの近藤真理子さんに、GLOBAL VISION CENTERの特徴、そしてカフェテリア「ZEBRA」の役割を伺いました。
知識創造を誘発するためのフロア構築

GLOBAL VISION CENTERは、2層を吹き抜けにして内階段で繋ぎワンフロアとしています。ヒエラルキーのない風土を目指し、オフィス内は役員の個室も含めてガラス張り。フラットなコミュニケーションを実現しています。

GLOBAL VISION CENTERは、内階段で繋がった2層ごとの吹き抜け構造でひとつの空間となっています。とくにブランドフロアは「SHISEIDO」や「ELIXIR」/「ANESSA」「Clé de Peau Beauté」といったブランドの世界観を反映してデザインされており、この構造を活かしてブランド部門とコーポレート部門を交互に配置することで、全社員がブランドの世界観を感じながらブランドビジネスに携わる意識を醸成しています。

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