五郎丸歩、柔道の魅力を語る「やはり勝ち上がっていくあの個の強さ」
マイナビニュース / 2024年12月2日 6時0分
日本テレビ系スポーツバラエティ特番『加藤浩次&中居正広の歴代日本代表286人が選ぶ この日本代表がスゴい! ベスト20』が、4日(19:00~)に放送。元ラグビー日本代表の五郎丸歩が、「スゴい日本代表」について語った。
――五郎丸さんの、スゴいと思う日本代表はどなたでしょうか?
東京オリンピック2020の柔道団体ですね。はい。
――なぜですか?
フランスに負けはしたもののですね、喜んでいるフランスの方々を、畳の上で微動だにせず、ずっと見ていたあの姿に惚れましたね。
――柔道の魅力は?
柔道に惹かれるのは、やはり個人競技として勝ち上がっていくあの個の強さ。私はずっと小さい時からラグビーという団体スポーツできたので、この個を極めて世界で勝っていく。しかも優勝しないと評価されないというこの柔道の世界に私は昔から惚れています。チャンピオンにならない限りは評価されない。金メダルを取ったとしても取れない段がある、この柔道の奥深さっていうのが私は大好きですね。
――もともと柔道に興味を持ったきっかけは?
井上康生さんが現役の時に柔道を見て、柔道かっこいいなと思ったのが最初のきっかけです。それこそ東京オリンピックで井上さんが監督されていて、さらにこの柔道という世界に惹かれてですね、実は今、私の息子も柔道をやっています。
――息子さんは、今、おいくつなんですか?
下の子が小学校ですね。
――どうですか?センスみたいなのは感じますか?
いやー、柔道はわからないです。あとラグビーも並行してやっています。息子のラグビーを見ている時ときはイライラしますけど、柔道見ているときは一切イライラしないです。僕がやったことないのですごいなと思っていて。
――柔道、パリオリンピックはご覧になっていましたか?
もうずっと見ていましたね。パリオリンピックでいくと、やっぱり阿部詩さんが2回戦で敗退して号泣されていた姿を見て、どれだけの思いを持ってこの大会に臨んでいたか。私も元アスリートなので非常に何とも言えない感情にはなりましたけど、そこから団体戦の方に出場して、勝利を挙げる姿とかっていうのは逆に力をもらいました。
アスリートとして本当に尊敬できる部分だなと思いましたね。
――オリンピックとワールドカップ、大会は4年に1回。その気持ちは分かるものですか?
本当に全てをかけないとなかなかその地には立てない。プラスアルファ自分が立つだけではなくて、やはりその国を背負っているということで、しっかり結果を残して帰ってこなくちゃいけない。こういった重圧っていうのはやはりずっと受けますよね。
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