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五郎丸歩、柔道の魅力を語る「やはり勝ち上がっていくあの個の強さ」

マイナビニュース / 2024年12月2日 6時0分

――以前、真壁さん含めて地獄の150日合宿というのをお聞きして、具体的にどういったことをやられたのですか。

朝からもう4部練、5部練みたいな感じでずっとやっていました。1日全部スケジューリングされているのですけど、1日4回も5回も練習して、しかもその間にsleepって書いてあって。寝なくちゃいけない時間なので、寝て起きたら「ここどこだ?」「今、何時?」「何回目の練習だっけ?」みたいなのを繰り返していましたね。

――寝るのは疲労回復みたいな?

疲労回復ですね。回復させるために動いて、食べて、寝ての繰り返しを1日に4回やるので、何時かも分からないし、そもそも部屋のカーテンすら開けないみたいな。一番辛かったのは、5月から6月にかけての宮崎合宿で、試合がなかった時期。。大体ハードなトレーニングがあっても、その週末に試合があればモチベーションって湧くのですけど、4週全く試合がないというのがあってですね。ちょうど梅雨の時期だったので、太陽も見ないみたいな。4回も寝ていたらもうわけわからなくなるし、太陽を見ないと人間ってだんだん暗くなってくるのですかね、あんまりみんなしゃべらなくなってきましたね。

――今同じことをやれと言われたらできますか。

絶対やらないですね。

――それだけ大変だった?

大変でした。

――その練習が実を結んで。南アフリカ戦も先制ゴール挙げられて、この大会を通して半分以上の得点を五郎丸さんがあげました。そこの決定力というか、メンタルの部分で気をつけていたことはあります?

2012年からですね、メンタルコーチにいろいろな方に来ていただいたのですけど、
大体3日ぐらいで帰ってしまいます。なんか自分自身がシャットアウトしちゃっていた部分もあります。見えないものと戦うのって大嫌いだから、何かイメージしろとか言われても、「う~ん。」みたいな。でも荒木香織さんと出会ってから、自分がコントロールできるところをしっかりコントロールしていくことで、メンタルと言われるものにアプローチしていくっていう逆の発想だったので、これだったら何か一緒に作り上げていけるなという感覚がありましたね。

――ルーティンも荒木先生が作られた?

作ってもらったというより、もともとやっていたものを毎回同じようにやりましょうというところですね。それを作り上げていったという感じです。

――決定力をご自身で分析して、どういったところだと思いますか?

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