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変革の軌跡~NECが歩んだ125年 第7回 バザールでござーる、今日は番外編でござーる

マイナビニュース / 2025年1月1日 12時0分

各地区の合唱部、吹奏楽団が渋谷公会堂に集まり、合唱指揮者の池田明良氏の指揮でマスターテープを完成。80周年記念式典の際に、全社放送で披露した。

「NECの歌」の歌詞
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1
NEC NEC NEC 電子の技術 世界をささえる 人から人へ、家庭から家庭へ
たしかな情報 心を結ぶ コンピュータ コミュニケーション NEC
2
NEC NEC NEC 電子の技術 宇宙をかける 街から街へ 国から国へ
幸はこび 世界を結ぶ コンピュータ コミュニケーション NEC
3
NEC NEC NEC 電子の技術 われらが使命 たしかな技術 たゆまぬ努力
地球のために 未来を創る
コンピュータ コミュニケーション NEC
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「NECの歌」は、2019年ごろまでは、本社および各地の拠点などで、始業時間に社内に流れていたというが、スーパーフレックス制度の導入や、リモートワークなどの新しい働き方が広がってきたことで、いまは社内でも聴ける機会が減っているという。

NECには、「工場歌」と呼ばれるものもある。

神奈川県相模原市のNEC相模原事業場で作られた「白鳥の歌」がそれである。

相模原事業場が完成した2年後の1964年に、NECグループ社員から歌詞を募集。作曲は、当時、相模原市に在住し、同事業場の吹奏楽団の指揮者をしていた音楽家に依頼した。

工場歌のタイトルが、「白鳥の歌」となった理由は、相模原事業場内にある丸池が「白鳥の池」と命名されたことにある。この池には、7羽の白鳥の像と噴水群が置かれ、相模原事業場のシンボルとなっていた。白鳥の池が誕生したのは、大群を組んで海を渡り、その途中で、お互いに励まし助け合う白鳥の姿に、協力して厳しさを増す国際競争を勝ち抜こうとするNECの従業員の姿を重ね合わせたことがきっかけとなっている。

「白鳥の歌」の歌詞
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1
相模の流れ 澄むところ 憩いの池に 夢ひらけ
飛び立つ翼 肩よせて 奉仕の心 今結ぶ
ああ 希望あり さがみはら 日本電気
2
山むらさきに 輝きて 霧湧く嶺に 夢ひらけ
創意の翼 休みなく 新たな科学 今育つ
ああ 誇りあり さがみはら 日本電気
3
広がる平野 どこまでも みどりの風に 夢ひらけ
 理想の翼 はばたきて 七つの海に 今育つ
 ああ 生命(いのち)あり さがみはら 日本電気
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