『鎌倉殿の13人』『どうする家康』『光る君へ』 大河ドラマ直近3作の画面注視データを分析
マイナビニュース / 2025年1月4日 6時0分
大河ドラマといえば豪華すぎるキャスティングが毎年話題となるが、今年も負けていない。大河ドラマ主演経験者では田沼意次役の渡辺謙(1987年『独眼竜政宗』)と、語りの綾瀬はるか(2013年『八重の桜』)が出演する。大物クラスでは須原屋市兵衛役の里見浩太朗や松平武元役の石坂浩二。この4人は画面に出てきただけ(綾瀬は声だけかも知れないが)で圧倒されてしまいそうだ。
主演クラスでは一橋治済役の生田斗真、喜多川歌麿役の染谷将太、鳥山検校役の市原隼人、りつ役の安達祐実。名バイプレーヤー枠では高橋克実、正名僕蔵、伊藤淳史、かたせ梨乃、山路和弘、片岡愛之助、西村まさ彦、安田顕、尾美としのり、眞島秀和、相島一之。イケメン・美女枠では、何といっても主演の横浜流星の存在が際立っている。
その他にも中村蒼、水沢林太郎、小芝風花、冨永愛、福原遥、橋本愛の出演が決定しており、それぞれの登場シーンでは大いにSNSを盛り上げてくれることだろう。
●見どころ(3)「幕府パート」
おそらく本作は、蔦重を中心とした江戸の市井パートと、田沼意次(意次失脚後は松平定信)を中心とした幕府パートの二本立てで物語が展開していくだろう。意次が幕府内でどのような立ち回りを見せるのか。そして、意次が失脚に至る政権交代劇がどのように描かれるのかは本作の大きな見どころだ。
また、意次の次に実権を握る松平定信が蔦重の事業に多大な影響を及ぼすことを考えると、蔦重と幕府による政策は切っても切れない関係にある。田沼意次といえば、ひたすら賄賂を受け取った悪徳政治家のイメージが付きまとうが、本作の放送を機に、彼の人気は爆上がりすると予想している。藤原道長は『光る君へ』が放送される以前では、傲慢な独裁主義者のイメージが強かったと思うが、今では「やさしげでいいやつ」といったイメージに変化しつつある。これと同じ現象が起こるのではないだろうか。そして松平定信は蛇蝎のごとく嫌われてしまいそうだ。
●蔦重の「ビジネスパートナー」たちを紹介
最後に『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に登場する(であろう)7人の蔦重のビジネスパートナーたちを紹介する。彼らはいずれも重要人物なので知っておいて損はない。
(1)四方赤良(よものあから/演:未定)
本名は太田南畝。勘定所に勤務する幕府官僚であり、江戸では名の通った文筆家でもあった。杏花園(きょうかえん)・蜀山人(しょくさんじん)などと号して多数の狂歌本や戯作を刊行した。
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