新成人のうち「交際経験がある」割合は?

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オーネットは1月4日、「恋愛・結婚に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、2024年11月27日〜12月4日の間、2025年に成人式を迎える2004年4月2日～2005年4月1日生まれの男女410人を対象に、インターネットで実施したもの。

はじめに、これまでに交際した経験があるかを聞いたところ、53.7%が「経験がある」と回答した。

男女別でみると、男性は前年の53.1%から53.5%とほぼ横ばいである一方で、女性は70.2%から53.8%と前年を16％程度下回る結果に。女性の割合が前年より大きく減少した結果が全体割合の減少に影響しているという。

また、現在交際している異性がいるかを尋ねると、27.8%が「交際相手がいる」と回答。

男女別にみてみると、男性は2024年に前年33.3%から25.2%へと大きく減少したが、2025年は29.4%へと増加に転じており、交際に積極的になっている状況が推測されるという。一方、女性は今回の結果でも前年同様に減少傾向が継続した。

前項の質問で「交際している相手がいる」と回答した114人に対し、交際している相手とどうやって知り合ったかを質問したところ、「大学(専門学校)、大学院など」が最も多い結果に。

今後、異性と交際を積極的にしたいかを聞いたところ、全体で51.7%、男性55.3%、女性49.2%という結果で、今回を含め過去10回の調査で最も多い回答割合に。

今年の新成人はコロナ禍による異性との出会いや交際の機会が多くある一定期間を損失した経験から、これからの異性との出会いや交際に対して期待感をもっていることが回答結果からうかがえるという。
（上和田美紅）