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kintoneをもっと便利に! プラグイン・連携サービスの活用術 第3回 「krewSheet」のSheetモードに用意されている機能

マイナビニュース / 2025年2月5日 9時0分

数式や関数を使って「さまざまな計算」を行えることもExcelの魅力の一つといえる。続いては、数式や関数を利用するときの操作手順について紹介していこう。

数式や関数を入力するときは、「データの一覧」を操作するのではなく、「krewSheetの設定」を変更する必要がある。krewSheetの設定画面を表示する手順は、前回に示した通りだ。念のため、もう一度紹介しておこう。

(1)アプリを開き、「歯車」のアイコンをクリックする
(2)アプリの設定画面にある「プラグイン」をクリックする
(3)アプリに追加されているプラグインが表示される
(4)krewSheetの項目にある「歯車」のアイコンをクリックする

すると、以下の図のような設定画面が表示される。数式や関数を入力するときは、「数式」フィールドをドラッグ&ドロップして、一覧に「数式」の列を追加すればよい。

すると、「数式_001」という名前の列が追加される。まずは、この列名から変更していこう。追加した列を選択して「列ヘッダ」をクリックする。

以下の図のような設定画面が表示されるので、「カスタム列名」に好きな列名を入力し、「OK」ボタンをクリックする。今回の例では、各店舗で販売されたTシャツの合計数を計算したいので、「合計」という列名を指定した。

「OK」ボタンをクリックすると、列名が変更されていることを確認できる。続いて、この列の設定を行う。「合計」の列を選択した状態のまま「列設定」をクリックする。

今度は、以下の図に示したような設定画面が表示される。数式や関数を入力するときは、この設定画面にある「編集」ボタンをクリックすればよい。なお、この計算結果を使って、さらに計算を行うときは、この時点で「フィールドコード」も指定しておくとよい。

数式・関数を入力する画面が表示される。krewSheetが対応しているExcel関数は300種類上もあり、大抵のExcel関数を使用できる。Excelと異なる部分は、セル参照を「フィールドコード」で指定すること。このため、関数が参照するフィールド(列)に、あらかじめ適当なフィールドコードを指定しておく必要がある。

例えば、上図のように関数を入力すると、「各店舗の販売数」の合計を関数SUMで計算できるようになる。それぞれの「関数」や「フィールドコード」は、画面上部に表示されている項目をダブルクリックして入力することも可能だ。数式・関数を入力できたら「OK」ボタンをクリックして元の設定画面に戻る。

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