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2025年の旅行はどうなる? 連休カレンダーと注目イベントは - JTBが旅行動向見通しを発表

マイナビニュース / 2025年1月14日 12時59分

海外旅行については、実施した人の割合の合計が8.7%となった。性年代別に見ると、「男性29歳以下(17.1%)」が最も高く、次いで「女性29歳以下(14.6%)」、「男性30代(11.2%)」、「男性40代(8.0%)」となった(図表5)。国内旅行同様若い世代の実施率が高くなった一方で、海外旅行では女性より男性の割合がやや高い結果となった。居住地域別にみると、実施した割合は「関東地方(11.9%)」が最も高く、次いで「九州地方(沖縄含む)(9.1%)」、「近畿地方(8.6%)」となった(図表6)。

○2025年のカレンダーと主なイベント

2025年のカレンダーは、3連休以上が9回ある。2024年は11回だったので、2回の減少となる。GWは後半(5月3日~6日)が4連休となり、前半(4月26日~29日)は4月28日(月)を休めば4連休となる。夏休みは、お盆期間の平日(8月12日~15日)を休むと8月9日~17日の9連休になる。2025年~2026年の年末年始は、12月29日~31日を休めば12月27日~1月4日の9連休になる。2025年に開業(開催)される主な施設・イベントは、図表7のとおり。

○イベント:2025年日本国際博覧会 Expo 2025

「いのち輝く未来のデザイン」をテーマに行われる万博で、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の達成への貢献、日本の国家戦略「Society5.0」の実現を目的とする。160以上の国・地域や国際機関、民間企業が参加。最先端技術や国際交流の活性化によるイノベーション創出、地域経済の活性化などの実現を目指す。また、会場周辺の市町村や観光地、「瀬戸内国際芸術祭2025」との連携などによる交流促進・経済波及効果も期待される。
○イベント:瀬戸内国際芸術祭2025

2010年から3年ごとに開催されている芸術祭。高齢化・過疎化により活力が失われつつある瀬戸内海の島々において、現代美術と島の自然・文化を融合させた芸術祭を開催し世界に発信することで、かつて交通路としてにぎわった時代のような活気を取り戻すことを目指している。6回目となる今回は、「2025年日本国際博覧会」との相乗効果にも期待がかかる。
○レジャー・商業施設:JUNGLIA(ジャングリア)

沖縄県名護市と今帰仁村にまたがるエリアに誕生するテーマパーク。「Power Vacance!!(パワーバカンス)」をコンセプトに、都会では味わえない沖縄県ならではの体験を提供する。「恐竜サファリランド」「気球体験」をはじめ、大自然を生かしたアトラクションが充実。レストランや温浴施設も併設。
○国内旅行の一人あたり費用は「4万7,800円」と推計

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