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日本代表チームが有観客ステージで戦いを披露! 「Predator League 2025」マレーシア現地レポート

マイナビニュース / 2025年1月20日 10時32分

これに関連して、大会の開催費用について関係者に聞いてみたところ、日本はeスポーツ大会を開催するためにかかる費用が、アジア・パシフィック地域のなかで最も高い国だそうです。昨今は円安の影響で、日本は旅行などで訪れるには安い国になったイメージがありますが、それでも他国に比べて会場費や制作費が高いのが現状だといいます。

国際大会の開催地を選ぶにあたって、かかる費用は比較検討される大きな要素の1つでしょう。国際大会の自国開催は、チームにとってさまざまな面で有利になりますが、日本での開催は費用面で難しいと判断されやすいことになります。開催費用の高さは、日本のeスポーツにおける課題の1つといえるかもしれません。

街中にあるでっかい交差点のデジタルサイネージにPredator Leagueの広告が👀なんと全部で7ヶ所、2ヶ月間も流れているらしい…!#プレデターリーグ2025 pic.twitter.com/wVeGDxUNlA— 綾本ゆかり / Yukari Ayamoto (@ayayuka99) January 7, 2025

強豪チームに挑むも、「REJECT May」は勝利に届かず

大会スタートの前日、選手たちは会場に向かい、大会用の写真撮影を行いました。会場は、マレーシア最大級のコンベンション施設「Malaysia International Trade and Exhibition Centre」(MITEC)。グループステージと最終2日間のグランドファイナルズは、同じ会場内にある別のホールで行われます。

グループステージが行われるホールには、出場する全28チーム分のブースが並びます。各チームはこのブースからグループステージの試合に出場しますが、空き時間はブースを使って練習が可能。翌日に試合を控えた「REJECT May」の選手たちは、会場が使える時間いっぱいまで練習を続けていました。

そして、いよいよ大会がスタート。初日には、『Dota 2』グループステージの試合が行われます。グループステージでは、3チームずつ4グループに分かれ、Bo1の総当たりで対戦。各グループを勝ち抜いた4チームが、有観客ステージで戦うグランドファイナルズに進出します。

日本代表チームの「REJECT May」は、国内で数少ない『Dota 2』で活動するメンバーを集めたドリームチーム。今年も「Team May」をプロチーム「REJECT」がサポートし、「REJECT May」として出場しました。彼らは専業プロゲーマーではなく、全員社会人。仕事と活動を両立させながら、年始の仕事始めという休みにくい時期になんとか休みを取り、この大会に臨んでいます。

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