1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

日本代表チームが有観客ステージで戦いを披露! 「Predator League 2025」マレーシア現地レポート

マイナビニュース / 2025年1月20日 10時32分

昨年の「Predator League」でも、日本代表チームの「FAV gaming」(以下、FAV)がグループステージを突破。さらには、グランドファイナルの舞台まで進む快挙を見せました。「CGZ」のbazz選手は、昨年「FAV」のメンバーとしてその舞台に立っており、本大会で有観客ステージに進むのは2度目になります。

bazz選手としては、昨年グランドファイナルで戦って敗れた「Team Secret」に、このグループステージでリベンジしたいところでしたが、5-13で敗北。「CGZ」は2勝1敗で「Next Gen」と勝敗数が並びましたが、直接対決で勝利しているためグループ1位となり、セミファイナル進出を決めました。

有観客ステージで行われる最終2日間は、1日目に『VALORANT』、2日目に『Dota 2』の試合が行われます。昨年はセミファイナルがBo1でしたが、今年はセミファイナルからグランドファイナルまで、ステージ上の試合はすべてBo3になりました。

「CGZ」は、セミファイナル第1試合に出場。対戦相手は、インドネシアチームの「Alter Ego」です。グループステージでは「Team Secret」だけでなく、強豪チームの「BOOM Esports」も敗退するなど多くの番狂わせが起きており、「CGZ」にとっては優勝の可能性が高まっている状況でした。

1マップ目のヘイヴンでは、リードする「Alter Ego」に対し「CGZ」が追い上げる展開を見せました。しかし、オーバータイムに持ち込めるかというところで、惜しくも11-13で敗れてしまいます。続く2マップ目のパールでは、2-10での折り返しと厳しい状況に追い込まれ、最終的に5-13で敗北。優勝の夢は叶わず、「CGZ」はベスト4で挑戦を終えることになりました。

大会の在り方への疑問と、熱い声援を送るファンの存在

実はセミファイナルの試合中、非常に残念なことに客席の大部分が空席でした。マレーシアでは『VALORANT』より『Dota 2』のほうが人気だと聞いていたので、ゲームの人気が影響しているのかと思いましたが、『Dota 2』の試合が行われた最終日も同じことが起きていました。

セミファイナルが終わると、オープニングセレモニーやアーティストライブがあり、気づくと会場は満席になっていました。つまり、来場者の大多数は、アーティスト目当てにチケットを買った人だったのです。ライブが終わって、グランドファイナルの試合が始まるころには、多くの人が席を離れていきました。その光景を見て、私はただただ悲しい気持ちになりました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください