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スマホ契約や利用でサポートを受けたシニアは51.4% - MMD研究所調査

マイナビニュース / 2025年1月20日 13時53分

画像提供:マイナビニュース

MMD研究所は1月17日、60歳から79歳のシニア層を対象に実施した「2024年シニアのスマートフォン利用に関する調査」の結果を発表した。調査によると、スマートフォンの契約や利用において他者のサポートを受けたシニアは51.4%で、そのうち普段の利用でもサポートを受けたことがある割合は40.7%であった。

60歳~79歳の男女10,000人を対象にモバイル端末の所有状況を調査したところ、モバイル端末の所有率は95.9%に達した。メインで利用している端末は「iPhone」が28.8%、「Android」が64.8%で、スマートフォンの所有率は93.5%となった。

スマートフォンを所有している60歳~79歳の8,921人を対象に、メイン端末の通信契約サービスを調査した結果、「docomo」が28.7%で最多となり、次いで「Y!mobile」が13.9%、「UQ mobile」が11.6%であった。

メインで利用している通信サービスについて、家族の中で同じサービスを利用している人がいるかを尋ねたところ、「家族の中に自分と同じ通信サービスを利用している」が63.4%、「家族は自分が利用していない通信サービスを利用している」が20.7%であった。

通信契約しているスマートフォンを所有している8,921人を対象に、スマートフォンの利用目的を尋ねた結果(複数回答可)、「メッセージの送受信」が73.2%で最多、次いで「インターネット検索」が68.2%、「通話」が66.1%という結果となった。

通信契約スマートフォン所有者8,921人を対象に、契約や利用時のサポート経験を調査したところ、「サポートを受けた」は51.4%。そのうち4,582人では「契約のみサポートを受けた」が59.3%、「契約も普段の利用もサポートを受けた」が37.0%、「普段の利用のみサポートを受けた」が3.7%で、普段の利用でサポートを受けた割合は合計40.7%であった。

スマートフォンを持つシニア1,200人のうち、月に数回利用する機能があり他者のサポートを受けた経験がある513人を対象に調査した結果、「他者のサポートなしでは利用できない機能がある」と答えたのは26.1%。そのうち、サポートが必要な機能としては(複数回答可)、「ポイントを貯める」が48.9%で最多、次いで「メッセージアプリ」30.1%、「写真や動画の撮影・閲覧」22.9%となった。

サポートを受けずに1人で利用できるようになりたい機能を聞くと(複数回答可)、「ポイントを貯める」が25.4%で最多、次いで「メッセージアプリ」が16.3%、「SNSの利用」が9.3%という結果になった。

このレポートは、予備調査では60歳~79歳の男女10,000人、本調査ではスマートフォンを持つシニア1,200人を対象に、2024年12月11日~12月13日の期間、実施したインターネット調査の結果に基づく。
(早川厚志)

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