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岡安学の「eスポーツ観戦記」 第161回 プロゲーミングチームのファンミーティングが大盛況。「東京eスポーツフェスタ2025」レポート

マイナビニュース / 2025年1月21日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

2025年1月10日から12日(10日はビジネスデイ)まで、東京ビッグサイト南1・2ホールにて「東京eスポーツフェスタ2025(eフェス)」が開催されました。一般公開日初日(イベント会期2日目)に現地を取材したので、その様子をお伝えします。

eフェスは、東京都、JeSU、コンピュータエンターテインメント協会、日本オンラインゲーム協会、東京ビッグサイトによる主催のゲーム、eスポーツのイベントで、今回で6回目を数えます。

東京のeスポーツに関する製品やサービスの産業振興を目的とした関連産業展示会をはじめ、eスポーツ大会、セミナー・学習企画などを展開。関連産業展示会では、ビジネスデイに多くの企業との交流をはかれます。また、eスポーツ大会には、子どもや親子を中心にさまざまな層が参加できます。優勝者、優勝チームには東京都知事杯が授与されました。

通信切断多発の『モンスト』はレギュレーションの見直しが必要か

まずは、eスポーツ大会について紹介します。一般公開日初日となるイベント2日目は『太鼓の達人』と『パズドラ』と『モンスターストライク(モンスト)』の3タイトルの大会が行われました。

『太鼓の達人』は、小学生以上が参加できる一般部門と小中学生とその保護者による親子部門の2つが用意されています。

『太鼓の達人』は小学生やフレイル予防などの高齢者向けに扱われることもあるタイトル。誰でも簡単にプレイできるのが特徴ですが、難易度をアップさせると、それに見合う技術と練度が必要です。

今大会でも決勝戦は高いスキルを持った選手が残っていました。優勝したのは、昨年の優勝者であるkazemiyaび選手を倒して決勝に上がったゆうと選手。決勝戦でははる~~ん選手との激戦を繰り広げ、可の数や連打数といったわずかな差で勝利しました。親子大会は逆転でくー?親子が優勝をもぎ取りました。

『パズドラ』部門は「4人でガチ【対戦】」で戦います。決勝は3本勝負を行い、もっともポイントが高かった選手が優勝です。

優勝者がプロ選手でなかった場合は、JeSUのプロライセンス認定権利が得られます。『パズドラ』はプロライセンスを取得する機会が少ないタイトルなので、eフェスは『パズドラ』プレイヤーにとって貴重な大会の1つであることがわかります。

決勝戦に進出したのは、SK選手となたぱ選手とひろNa選手の3名。ひろNa選手のみプロライセンス保持者で、ほかの2名が優勝すればライセンス取得です。

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