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『べらぼう』唐丸(渡邉斗翔)の脅威の模写スキルに視聴者最注目 第4話画面注視データを分析

マイナビニュース / 2025年2月2日 6時0分

●2匹の猫が2年連続大河出演
第4話「『雛形若菜』の甘い罠」では、1774(安永3)年から1775(安永4)年の様子が描かれた。

『一目千本』の影響で客足の戻った吉原だが、女郎屋の主人たちは集客の次の一手として、錦絵の作成を蔦重に命じる。女郎たちの反発によって忘八からの資金援助をあきらめた蔦重は、花魁に呉服屋が売りたい着物を着せた錦絵の制作・販売を思いつき、協力を申し出てきた西村屋与八とともに、呉服屋からの入銀を得ることに成功し、『雛形若菜初模様』の刊行にこぎつける。しかし、すべては鱗形屋孫兵衛が描いた罠であり、蔦重はすべてを横取りされてしまった。一方、幕府では田安賢丸が田安家を継ぐことを阻止すべく、田沼意次(渡辺謙)・意知(宮沢氷魚)親子が暗躍する。

注目度トップ3以外の見どころとしては、江戸時代に転生した小麻呂と小鞠が挙げられる。人の心を持たない忘八も猫はかわいいと思うらしく、愛猫を溺愛する姿が描かれた。そしてそのシーンではなんと、かつて平安の世で、時の権力者であった藤原道長の妻・源倫子と、2人の娘で一条天皇の中宮・藤原彰子が飼っていた2匹の猫が画面に映し出された。

SNSでは、「忘八の猫集会、まざりてえにゃぁ」「忘八のにゃん言葉、笑える」「白猫ちゃんだけかと思ったらいっぱいでた!」と、大いに盛り上がりを見せた。中でもりつ(安達祐実)の「半助」を演じたニモくん、扇屋宇右衛門(山路和弘)の「利休」を演じたひげちゃんは、昨年の大河ドラマ『光る君へ』にも出演しており、2年連続で大河ドラマ出演という偉業を成し遂げた。X(Twitter)の『べらぼう』公式アカウントでは、忘八の愛猫たちが一覧で紹介されているので、興味のある方はのぞいてみてほしい。

そして、『雛形若菜初模様』を描いた絵師・礒田湖龍斎をお笑い芸人・鉄拳が演じたことも大きな話題となっている。白塗りのメイクがトレードマークの鉄拳の素顔での出演はインパクトがあった。出演にあたって、自宅で約1カ月の間、1日4時間も浮世絵の特訓を行ったそうだ。『光る君へ』で主人公・まひろの従者・乙丸を演じた矢部太郎からは「NGはダメなんです!」とプレッシャーをかけられたそうだ。

また、模写のスキルをもつ、もうひとりの男・平賀源内(安田顕)界隈も見逃せない。老中・田沼意次の意を受け、8代将軍・徳川慶喜の残した公文書の改ざんを行ったが、バレたら間違いなく死罪だと思われる。意次と賢丸の対立も深まりはじめ、幕府パートも盛り上がってきた。

きょう2日に放送される第5話「蔦に唐丸因果の蔓」では、版元になる夢をあきらめられない蔦重は、ある人物から本屋に奉公に上がればと助言を受ける。そんな中、唐丸の周囲で不穏な動きが…。また、平賀源内もトラブルに巻き込まれ、ただならぬ状況へと発展する。
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